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新しい「それ」をどう表現する?

 今から約100年前、「昆布だしの味」の成分をつきとめ、それを調味料にすることに成功した日本人研究者がいました。本日7月25日は、その特許が成立した1908年7月25日にちなんで「うま味調味料の日」とされています。

 昆布や鰹節などから感じる「うまい」、「うま味」という「日本語の言葉」は、この意味ではもともとの日本語の体系には存在しませんでした。この言葉の使い方は、昆布や鰹節のあの味を指し示すために、その成分を抽出した研究者が提唱したものなのです。

 それまでの日本人も、その味を感じていたのは間違いありません。しかし、それまでの日本人は、その味を区別して認識していませんでした。うま味調味料が存在しなかった時代、味覚全般から、その味を分けて認識したり、指し示したりする必要性が薄かったからです。

 セコムが、日々の生活に「安全・安心」をもたらすサービスとして「ホームセキュリティ」を提供しはじめてから今年で35年になります。言葉で説明する(言葉にする)ことはなかなか難しいのですが、「ホームセキュリティ」によって感じる「安全・安心」は、一般的な日本語にある安全、安心よりも強く、実際「ホームセキュリティ」を使われた多くの方が実感をもってこれを語られています。

 人は言葉によって物事を認識、区別します。昆布や鰹節などによる味覚を表す必要性から「うまい、うま味」という言葉が使われるようになったように、「ホームセキュリティ」のようなセキュリティサービスによって感じる「安全・安心」を指し示す言葉として、「セコムする」「セコム、してますか?」が世の中に広まったのだと思います。

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セコムIS研究所
リスクマネジメントグループ
甘利康文

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