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コードとは何か?

・体系化されたルール
 本コラムでは、しばしば、あるモノゴトを言い表すことについて、コードするという言い方を併記して使っています。今回は、このコードについて考えてみます。

 コード(Code)は符号と訳されますが、もともとは体系化されたルールを意味する言葉です。フォーマルな席での服装のルールが、ドレスコードと呼ばれるのは、この意味からです。体系化されたルールである法律もコードであり、「目には目を、歯には歯を」で有名な、古代バビロニアのハムラビ法典は「Code of Hammurabi」です。

 情報を他者に伝える通信では、ある決められた通信方式(例えば電信)で、情報を送ることができるように、例えば「A」を「・−」、「B」を「−・・・」のように、あるルールに従って言い換えており、これをコード(符号)と呼んでいます。この代表であるモールス符号は、19世紀に主流であった通信方式、電信で効率的に情報を伝達できるように、サミュエル・モールスによって考えだされたものです。

・情報伝達に不可欠なこととは?
 モールス符号で通信が行えるのは、送信側と受信側で、言い換えのルールを共有しているからです。「S」を送信しようとして「・・・」と送ったとしても、これを「S」に戻せなければ情報の伝達はできません。送信側と受信側で、「・・・」が「S」を表すという共通の了解が欠かせないということです。例えば、「Y」を伝えようとして「−・−−」と送っても、これを「ケ」と解釈されたのでは情報伝達は成り立ちません。

 一般に通信では、「意味を持った情報を、伝えたり、記録したりできる形の符号に変換すること、符号で表現すること」をコード(Code)する、逆に「伝えられたり、記録されたりした符号から、意味を持った情報に戻すこと」を、デコード(Decode)すると言います。このコード/デコードのためには、「伝えたい情報」と、それに対応する「符号」のルールを一覧にした辞書、「コードブック」が不可欠です。

 古代エジプトの象形文字「ヒエログリフ」でコードされた情報を読み解く(デコードする)ことができたのは、コードブックとなる「ロゼッタストーン」が発見されたことで、その体系が解明できたからです。

・日常会話で無意識に行っていること
 私たちは、このコード/デコードを、日々の会話で無意識のうちに行っています。「お昼どうする?」という言葉(コード)を聞いて、「昼食をどこに食べに行く?」の意味と解釈(デコード)できるのは、話す人と聞く人に、共通して持つ経験による同じコードブックがあるからです。両者のコードブックが異なる場合、同じ「お昼どうする?」というコードを、「昼にはどこに遊びに行く?」という意味にデコードされても不思議ではありません。双方に、共通の経験をベースにして構築された同様のコードブックなければ、コミュニケーションはできないということです。

・コミュニケーションエラーの要因
 このように人と人との意思疎通は、互いに、似たような経験で身につけた「同じようなコードブック」、すなわち、共通の了解があることが前提となっています。一方、各人のコードブックは、これまで経験の違いにより、内容が少しずつ異なっています。これがコミュニケーションを行う際にエラーが生じる大きな要因となっています。

・コードブックの内容を合わせる必要性
 セコムでは、このコミュニケーションエラーによるセキュリティレベルの低下を招かないように、セキュリティサービスを提供するために必要な仕事を、一社で提供しています。加えて、担当する仕事が異なるスタッフであっても、仕事に対する基本的考え方などに関しては、同じ内容の研修を実施し、多くの共通経験を持たせる機会を設けています。コミュニケーションの基本となる、各人のコードブックの内容を合わせ、コミュニケーションエラーを起こさないようにするためには、共通して持つ経験が欠かせません。

 セキュリティサービスは、複数のスタッフが連携して提供されるものであるため、スタッフ間のコミュニケーションにエラーが生じると、その質が低下してしまうからです。

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