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お稽古事を始める日

 6月6日は「お稽古の日」です。古の時代から、数えで6つの6月6日が、お稽古をはじめるのに良い日とされていたことにちなんで設定されたそうです。江戸時代には、芸事のお稽古だけでなく、一般庶民層の「読み書きそろばん」についても寺子屋に通い始めるなど、6月6日には多くの子どもが何らかの形で、手習いをはじめたようです。

 江戸時代、日本の識字率は世界一だったと言われます。そのため江戸時代中期の、日本沿岸を何の前触れもなく襲った大津波についても、文字による多くの記録が各地に残り、その原因となった北米大陸近海で発生した大地震の正体が分かったのです。これに限らず日本では、庶民層の手による地震や洪水などの災害情報が多く残されています。その情報によって、現在、広い意味でのセキュリティ対策が施せるようになっている例は少なくありません。当時の人々の教育レベルの高さのおかげ、「6月6日の手習いはじめの風習」があったおかげだと言えます。

 現代には、紙に書く文字以外にも、ネット上にさまざまな形のソーシャルメディアがあります。これらの情報は、さまざまな形で半永久的に残ります。日々生活するうえで、これには十分注意する必要があります。一方、今に生きる私たちが「現代の文字」で残した情報は、後世の時代、役立つモノになる可能性があります。一般の人々が身の周りの情報を残せる、今では当たり前のように考えられていますが、実はこれはすごいことなのです。

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セコムIS研究所
リスクマネジメントグループ
甘利康文

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