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地震がないのに津波が来た話

 今から約300年前、日本の歴史では江戸時代、元禄中期にあたる1700年1月26日、北アメリカ大陸西海岸北部の沿岸、今のシアトルやバンクーバーがある海域で、マグニチュード9クラスの巨大地震、そしてそれによる30mを超える大津波が起きました。「1700年カスケード地震」(1700 Cascadia Earthquake)です。

 アメリカの建国が1776年、この地域に人々が入植し始めたのが19世紀に入ってからですから、現地にはこの地震や津波の正式な記録は存在せず、地層や、津波で枯れた木々の年輪調査によって、この時期、大きな地震や津波があったらしいくらいのことしか分かりませんでした。

 この地震の正体が明らかになったのは21世紀になってから。アメリカ西海岸から、はるか太平洋を隔てた日本の古文書の調査によってでした。日本各地に地震がないのに押し寄せた、当時としては不思議な津波の詳細な記録が残っていました。この津波は、地震という「親」がいないということで、当時「みなしご津波」と呼ばれていたようです。

 この記録を分析することで、この津波は「みなしご」ではなく、はるか離れた場所で起きた「1700年カスケード地震」がその親だったということが分かったのです。そして、この津波の記録を詳細に調べることで、「親」である地震の正体が明らかになりました。近い将来、間違いなく次があると考えられるこの地震への対応は、アメリカやカナダの大きな課題となっています。

 地震のような自然現象だけでなく、今や地球上のある場所で起こったさまざまなことが、地球全体に波及するようになっています。安心な生活を希求する私たちは、世界で起こる出来事に無関心ではいられないことがお分かりになるのではないでしょうか。

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セコムIS研究所
リスクマネジメントグループ
甘利康文

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