ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > 既存住宅を活用したサービス付き高齢者向け住宅の全戸に
「セコム・マイドクタープラス」が標準採用
11月26日(水)、午前10時から東京都板橋区の高島平団地に新設されたサービス付き高齢者向け住宅(以下、サ高住)「ゆいま〜る高島平」の記者会見が開催され、多くの報道関係者が出席しました。
このサ高住は、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)と潟Rミュニティネットが共同で進めてきた事業です。高島平団地は、総敷地面積5059u、8287戸を誇り、昭和40年代には東洋一のマンモス団地として繁栄してきましたが、建築から42年が経過し、居住者の46%が65歳以上(2014年3月末現在)と高齢化が進んでいます。
「住み慣れた場所でいつまでも安心して暮らしたい」という居住者の思いとは裏腹に、医療や介護との連携、一人暮らしの高齢者の安否確認や生活支援をどうするのかという問題が出てきました。
そこに着目したコミュニティネットは、団地内(2-26街区2号棟)の空き住戸30戸を高齢者向けにバリアフリー化し、入居すればサ高住として生活支援サービスを受けられる、国内で例のない試みを実現させました。提供されるサービスはさまざまですが、その中の目玉の一つとして、セコムの高齢者向け救急時対応サービスである「セコム・マイドクタープラス」を高く評価いただき、全戸に標準採用いただきました。
居住者が救急時にひもを引いてセコムに連絡する標準的な救急通報のほか、「セコム・マイドクタープラス」のワンタッチメール機能を活用して毎朝1回、現地に駐在する生活コーディネーターが居住者の安否確認を効率的に行う、独自の運用を取り入れています。
「ゆいま〜る高島平」は12月1日(月)から入居が始まり、「セコム・マイドクタープラス」の実施も順次スタートしました。
全国に820万戸といわれる空き家問題。既存の建物を活用することで、日本が抱える課題を解決する第一歩として注目を集める今回の先駆的な取り組み。高齢の方々がいきいきと生活できる住環境、その暮らしに根づいて、セコムのサービスが根底で支える新たな住まいの形に、今後さらなる広がりが期待されます。
セコム株式会社
コーポレート広報部
「セコム・マイドクタープラス」を活用した
安否確認を提供
"東洋一のマンモス団地"と呼ばれる
高島平団地
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