ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > 「CDPジャパン 500気候変動レポート」で高評価
2年連続で世界のトップレベルと認められる
10月15日(水)、イギリス・ロンドンに拠点を置く、国際的に著名な環境評価NPO法人・CDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)が、日本の大手企業500社を対象に実施した地球温暖化防止への取り組みに関する調査報告書「CDPジャパン 500気候変動レポート2014」を発表しました。
セコムは、ディスクロージャースコア(課題認識と取り組み、情報開示度の評価)で100点満点中96点(昨年は92点)、パフォーマンススコア(具体的な取り組みと成果)でBクラス(A〜Eの5段階評価の上から2つ目で、昨年と同じ)という極めて高い評価を受けました。
日本企業でディスクロージャースコアが95ポイント以上、かつパフォーマンススコアがBクラス以上だったのは、調査対象500社のうちセコムを含むわずか45社でした(非製造業では10社、サービス業ではセコム1社のみ)。
地球温暖化が経済・社会へ及ぼす影響は年々大きくなっており、今年も局地的な大雨や暴風が多数発生するなど、自然災害による甚大な被害が発生しました。9月には、国連気候変動サミットが開催され、世界各国の首脳がCO2排出量の大幅削減について議論するなど、世界全体で実効性のある地球温暖化防止対策が喫緊の課題となっています。
こうした状況のもと、世界の機関投資家は災害による操業停止リスクだけでなく、国や行政による規制リスクや、地球温暖化防止や災害などの分野での事業機会など、地球温暖化への取り組みが企業価値や成長に大きく影響すると考えて、注目しています。
CDPは、運用資産総額92兆ドルに達する797の機関投資家と連携し、主要国の時価総額の上位企業約5,000社に質問票を送付し、気候変動に関する事業リスク・チャンスの認識と対策、CO2排出量削減の取り組みや排出量算定などについての回答を全世界統一の基準で評価しています。CDPが行う環境評価への信頼性は高く、他の評価機関、金融情報会社、メディアなどもCDPのデータと評価結果を、自社の格付け評価サービス、企業評価、情報提供サービスなどに利用しており、CDPの評価結果はいまや世界の主要企業評価の重要指標の一つとなっています。
今回の調査でセコムは、CO2排出量削減の取り組みや成果、製品の原材料調達・生産・販売・各種セキュリティシステムなどの使用時の電気、および廃棄までの全ての過程において発生するCO2排出量の算定、地球温暖化に伴う事業リスク・チャンスについての認識や対策などが評価され、地球温暖化防止活動と環境情報の管理手法が世界のトップレベルであると認められました。
今後もセコムは、地球環境保全への取り組みを拡充し、社会への説明責任を果たし、企業価値の向上に努めていきます。
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