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日本からの出国者数は1800万人以上

 7月に入り、お子さんがいらっしゃるご家庭では、夏休みの予定を立てている頃ではないでしょうか。
 海や山での夏のレジャーを予定されている方、涼しさを求めて避暑地にお出かけされる方、中には海外に行かれる方もいらっしゃるかと思います。
 海外に行かれる方は、その国の情勢について、あらかじめ調べておくことをお勧めします。日本では大丈夫な行動でも、その国では危険行為である場合も少なくありません。

5日以内の短期旅行が多い
 法務省の出入国管理統計によると、2012年に出国した人の数は1849万人となっています。
 いまから50年前、東京オリンピックが開催された1964年の出国者数はわずか22万人でした。その時から比べて84倍にも増えています。海外旅行は、とても身近なものになっているようです。身近になった分、ちょっと出かけてみるといった短期の行程も多くなっているようです。
 右の図は、海外での滞在日数別の帰国者数を示したものですが、5日以内の人は全体の69%、10日以内までを含めると83%となっています。

海外渡航時は外務省に登録を
 仕事などの都合で海外に行かれる方もいらっしゃると思います。中には、長期にわたる転勤という場合もあるかと思います。旅券法では、海外に3カ月以上滞在する場合、「在留届」を大使館や総領事館に届けることとなっています。これは、情勢が急変した場合などに、それをもとに安否確認などを確実に行うためにあります。
 一方、短期の出張や旅行の場合は、このような仕組みがありませんでした。ところが、この7月から3カ月未満の短期の予定の方にも、登録が可能なシステム「たびレジ」がスタートしました。
 「たびレジ」は、在留届のように義務ではありませんが、万が一、緊急事態が発生した場合などに、その情報などをメールで受け取れるようになっています。渡航先で、大きな災害に遭遇したり、暴動などに巻き込まれたりすることも考えられます。もしもの場合に備えて、このシステムを活用してみてはいかがでしょうか。

渡航中のご自宅の安心のために
 「たびレジ」は、家族や勤務先のメールアドレスも登録可能となっています。もしもの場合には、日本の家族や勤務先でも在外公館からのメールを受け取ることができるようになっています。海外に行く場合に、このシステムのことを家族や同僚に伝えて、メールアドレスを登録させてもらうのも有効かと思います。
 また、海外への渡航に限りませんが、ご自宅を留守にする場合には、戸締りを確実に行っていただきたいと思います。お隣さんや近くに住む知人などにひと声かけて行くことや、新聞や郵便物の一時停止などは必ず行ってください。
 セコムでは、ホームセキュリティを始め、不在時でも安心をお届けできる仕組みを用意しています。さらに、海外転勤者向けのサービスもスタートさせています。ご自宅のこと、日本に残るご両親のことなど、あらゆる心配ごとに対し、ワンストップで対応が可能となっています。

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海外滞在期間別の帰国者数(法務省、2012年)

海外滞在期間別の帰国者数
(法務省、2012年)

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