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携帯電話会社以外では初の大台を達成
セコムは、2001年4月の位置情報提供サービス「ココセコム」の開始時より、ネットワーク基盤として携帯電話網の利用を開始し、以降、この基盤を活用したサービスを順次進化、拡大させ、このたび、携帯電話会社以外のMVNO※として、初めて回線数が100万 回線を突破しました。 (当社調べ)
※「MVNO=Mobile Virtual Network Operator、仮想移動体通信事業者」とは、携帯電話などの無線通信ネットワークを既存の通信事業者から借り受けてサービスを提供することを指します。
セコムは2001年4月に、屋外で移動する人や車の位置情報提供・現場急行サービスを開始したのを皮切りに、異常監視サービス、通報サービスを提供するなど、サービスの対象と内容を順次進化、拡大させてきました。さらに、2013年4月からは、高齢者救急時対応サービス「セコム・マイドクタープラス」を開始し、屋外で移動する高齢者の急病時にきめ細かなサービスを提供できるようになりました。
セコムは1966年に日本初の企業向けオンライン・セキュリティシステムを開発以来、固定電話回線をネットワーク基盤に利用してきました。そして1981 年には企業向けに続き、日本初の家庭向けのオンライン・セキュリティシステム「セコム・ホームセキュリティ」を開始し、「安全・安心」の提供先は企業だけ でなく家庭にも拡大しています。2013年12月末時点で、企業向けで約90万2000件、家庭向けで約95万5000件、合わせて約185万7000件 のお客様にサービスをご利用いただいています。
固定電話回線をネットワーク基盤とした場合、建物や敷地内のお客様の財産や生命を守る形態が主流でしたが、一方で現在は都市の高度化による企業活動の24 時間化や、女性の社会進出、超高齢化などの社会情勢の変化にともない、屋外を中心とした新たなリスクや不安がさらに高まっています。また、携帯電話網自体 も進化し、固定電話回線と同等の大容量通信も可能となりつつあります。
セコムでは、このような状況をふまえ、今後も携帯電話網をさまざまな場所から情報を収集する大容量のネットワーク基盤に位置づけ、さらに活用していきます。その中から、新たなリスクに対するニーズに応え、屋外を移動する人や車、物の安全を守るサービスや、収集した情報を活用したより高度で便利なサービス の実現を目指してまいります。
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