ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > 2012年 地域連携と防災をテーマにした介護付有料老人ホーム「アライブ世田谷代田」を開設
セコムのグループ会社である潟Aライブメディケアが、2012年9月、東京都世田谷区に介護付有料老人ホーム「アライブ世田谷代田」を竣工し、11月から運営を開始しました。
同社は、1999年から、セコムのセキュリティノウハウと、セコムグループのセコム医療システム(株)の提携病院である医療法人社団三喜会鶴巻温泉病院の高齢者医療・介護ノウハウ、そして轄r井商店の不動産運営ノウハウを融合させた介護付有料老人ホーム「アライブケアホーム」を東京と神奈川で運営してきました。今回の施設は9カ所目で、世田谷区では3カ所目となります。
同ホームは「少人数入居で、手厚い介護」が特長ですが、今回の施設はそれに加えて、世田谷区との「連携」と災害発生時の「防災対策」が強化されている点が特長です。
「連携」の一つは、ホームに空室が出た場合、入居を希望される区民の方(東京都世田谷区代田2丁目在住者)に優先的に入居できる「優先入居権」を付与したことです。優先入居権を近隣住民に与えるのは日本初です。これにより、世田谷区が進めている「親と子が近くに住む街づくり」が前進することになります。
また、世田谷区と「災害発生時の相互応援協定」を締結。一時避難所に避難されている要介護者の方を「アライブ世田谷代田」で受け入れることにしたことです。同様の協定を「アライブ世田谷下馬」「アライブ世田谷中町」でも締結しました。
「防災対策」については、災害時に停電が長期化した場合、外部電源車によってホーム内の厨房機を稼働させ、入居者はもちろん、できるかぎり地域の方々に暖かい食事を提供することにしたことです。
高齢化社会の進展に伴って介護施設が増えるにつれて、地域との「共生」が重要になってきています。また、大規模災害が発生したとき、介護施設には入居者はもちろん近隣住民の方に安心していただける生活を提供できることが求められています。
今回の「アライブ世田谷代田」の「地域連携」と「防災対策」は、これからの介護施設のあり方に示唆を与える先進的な取り組みとして高く評価されています。
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