ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > 日本初、次世代防災サービス「リアルタイム災害情報サービス」を提供開始
24時間365日体制であらゆる災害に対応する
「セコムあんしん情報センター」を新設
セコムは、9月からセコム独自のビッグデータ解析を活用した次世代防災サービス「リアルタイム災害情報サービス」の提供を開始します。また、この災害情報を24時間365日体制でサービスを開始するために、災害情報を収集・分析し配信する専門部署となる「セコムあんしん情報センター」を新設します。
わが国では、東日本大震災をはじめ数十年に一度と言われるように大地震、津波、台風、集中豪雨、洪水、土砂崩れ・地すべり、噴火、竜巻、豪雪、大気汚染などの大災害が各地で発生しています。こうした頻発する災害に対して、災害発生時に信頼できる情報を入手することは人命を守るために大変重要です。
また、企業においては、災害発生時の事業継続へ向けた迅速な対応がますます重要になっています。
セコムは、これまでも防災業界トップの能美防災鰍ニ3位のニッタン鰍ネどと、新たな火災感知・消火システムなどの防災システムを開発してきました。また、災害時に社員や家族の安否確認ができる「セコム安否確認サービス」、緊急時にはバックアップセンターやBCPオフィスとして機能する「セキュアデータセンター」、BCPの策定を支援する「初動マニュアル作成支援サービス」などを提供し、災害に備えるサービスの強化・拡充をはかっています。
「リアルタイム災害情報サービス」は、これまで培ってきた日本最大のセキュリティネットワークやセコムが持つ独自の情報を駆使し、さらにツイッターやフェイスブックなどのSNSや公的機関による情報を集約します。それらの情報をセコム独自のシステムで解析し、確度の高い有効な情報をお客様に提供することにより、「安全な避難」や「事業継続の判断・指示」に専念することが可能です。
セコムでは、これからもあらゆる災害に"ALL SECOM"で「安心・安全」を提供していきます。
■「リアルタイム災害情報サービス」の概要
「リアルタイム災害情報サービス」では、以下のサービスを提供します。
(1)避難情報の提供(個人、自治体、企業向けサービス)
災害発生時、利用者に対し、危険情報(火災、液状化、冠水の位置など)、交通情報(公共交通機関、道路情報)を提供します。提供される情報は利用者の登録地や現在地 によりカスタマイズしたものを配信します。提供する情報は、「地震・火山・津波情報、警報・注意報」からスタートし、火災、液状化、冠水情報等、順次拡充してまいります。これにより、利用者は安全な避難を行うことができます。
(2)BCP情報の提供(企業向けサービス)
災害発生時、企業の管理者に対し、専用サイトで災害発生個所の事業継続の判断や指示(誰を、どの店舗に向かわせるなど)に役立つようカスタマイズされた情報を提供します。サービス開始当初は、社員の安否確認、非常呼集からスタートし、拠点の被災状況等、情報を順次拡充していきます。また、平常時は、セコムがお預かりしている情報(出退勤情報、設備保守情報、セキュリティ情報など)を日々の業務管理に活用できるように情報提供します。
■「セコムあんしん情報センター」の概要
2013年9月に「セキュアデータセンター」に設置。災害情報を監視・配信するプロフェッショナル組織で、開設当初は140名体制で運用します。災害・リスク情報の積極的収集を行い、人の判断を要する情報については経験を活かして判断し、情報を配信します。
「リアルタイム災害情報サービス」のサービスイメージ
【報道資料】
・「リアルタイム災害情報サービス」を提供開始、あらゆる災害に対応する「セコムあんしん情報センター」を設置
【関連情報 pick up!】
・データセンター事業をさらに拡大、東京と大阪に新しい「セキュアデータセンター」を今秋オープン
・「セコム安否確認サービス」が進化、約2300社240万人が利用
セコム株式会社
コーポレート広報部
子どもの安全ブログ | おとなの安心倶楽部 |
女性のためのあんしんライフnavi |