ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > 東日本大震災から2年6ヵ月、「日本人の不安に関する意識調査」を実施
約8割が「最近不安を感じている」と回答、昨年を上回る結果に
セコムでは、東日本大震災の発生から、9月11日で2年6カ月となるのを前に、8月29〜30日、「日本人の不安に関する意識調査」を実施しました。
昨年も同時期に同様の意識調査を行いましたが、「最近、何か不安を感じている」という回答が、昨年の72.4%に対し、今年は78.2%に上昇。依然として不安感が高いことが明らかになりました。
今年も、20代-60代以上の男女(各年代男性50名、女性50名の計500名)を対象に、現在の不安感や防犯・防災意識に関する意識・実態調査を行った結果、最近「不安」を感じているという人が、昨年よりも増えていることがわかりました。特に男女とも40代の増加が顕著でした。
また、今後の治安悪化や災害増加を懸念する人も依然として8割を超え、昨今の事件や事故、災害の増加に伴い、将来への不安を抱く人が多くなっているのかもしれません。
一方で、実際に防犯・防災対策を講じている人は約3割と少なく、意識が行動へと繋がっていないようです。
セコムでは、こうした結果を受け、今後も、ホームページ、ブログ、ツイッター、フェイスブックなどで、防犯・防災情報の発信をはじめとする、様々な防犯・防災に関する啓発活動を行い、ご家庭や社会の防犯・防災に対する意識を高めていただけるよう努めてまいります。
■「日本人の不安に関する意識調査」
―結果概要―
・ 昨年を上回り、約8割が最近不安を感じていると回答。特に40代男性86.0%(昨年72.0%)、40代女性86.0%(昨年68.0%)が顕著に増加。
・ 不安を感じてることのうち最もあてはまるものは何かという問いに、「老後の生活や年金」(36.6%)、「健康」(23.5%)、「地震」(9.0%)、「異常気象」(7.2%)との回答。昨年に比べ、老後や健康に対して不安を抱いている人が微減し、地震や異常気象へ不安を抱いている人が微増。
・ 今後、治安悪化や犯罪増加の可能性があると思うかという問いに、「そのように思う」18.2%、「どちらかといえばそのように思う」62.0%と、全体で80.2%が回答。昨年(83.2%)に比べ、微減ではあるものの、依然として、8割以上の人が治安悪化や犯罪増加を懸念。
・ 防犯対策の有無については、「防犯対策を講じていない」(66.8%)と、昨年同様、約7割の人が具体的な対策を講じていないことが判明。そんな中、対策を講じる「50代男性」が急増。
―実施概要―
・期間 :2013年8月29日〜8月30日
・対象 :全国男女500名
(20-29歳、30-39歳、40-49歳、50-59歳、60歳以上/男女各50名)
・方法 :インターネットによるアンケート回答方式
「日本人の不安に関する意識調査」結果(全体はこちら)
昨年を上回る約8割が最近不安を感じていると回答、40代が顕著に増加
【報道資料】
・<2013年> 東日本大震災から2年6ヵ月、「日本人の不安に関する意識調査」を実施 - 最近不安を感じていると78.2%が回答、昨年を上回る結果に
【関連情報 pick up!】
・<2012年> 「日本人の不安に関する意識調査」を実施:7割以上が最近不安を感じている結果に
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