ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー >
2012年 監視カメラ画像をセコムが預かる
「次世代型監視カメラシステム」を開発
セコムは、2012年3月に監視カメラ画像をセコムの「セキュアデータセンター」で預かることで、ご契約先に設置する画像録画装置(HDD:ハードディスクドライブ)が不要となる、次世代型の監視カメラシステム「NVR」(仮称)を開発しました。
これまでの監視カメラシステムは、お客様の店舗やオフィス内に、監視カメラと画像を記録するためのHDDの設置が一般的でした。しかし、監視カメラシステムの導入が増えるとともに、電源の入れ忘れや録画設定の間違いなどで画像が記録されていなかったり、HDDの有寿命部品の定期交換の手間などの課題が出てきました。
この監視カメラシステムでは、録画画像をセコムの情報系事業のグループ会社、セコムトラストシステムズ鰍ェ運営する「セキュアデータセンター」で預かることで、HDDの設置が不要となりました。また、上記のような機能面での問題が解消されるだけでなく、画像記録装置の盗難や不正な画策の心配がなくなり安全度が向上するだけでなく、さらには同装置が不要になることから省スペース化も図れます。
また一方で、お客様からは監視カメラの設置場所から離れていても店舗やオフィス内の状況を確認したいといった要望があったことから、録画画像を「セキュアデータセンター」で預からないで、お客様にHDDを設置していただく場合や、モニタリング用(遠隔でテレビモニターで監視)として監視カメラのみで使用する場合には、スマートフォンなどを使い、 "いつでも、どこでも"監視カメラをリアルタイムで確認することができます。
次世代型監視カメラシステムは、セコム独自の高度なセキュリティネットワークを活用したシステムであり、複数店舗を持つオーナーや多くの店舗を統括される責任者の方々に、これまで以上に高い安全性と安心感、利便性を提供することができます。
セコムは、監視カメラシステムのさらなる多様なニーズの高まりと通信インフラの変化に先駆け、独自に蓄積してきたセキュリティと情報セキュリティのノウハウを駆使して、普及が進む監視カメラシステムをさらに「安全・安心」に、より便利にお使いいただけるように努めていきます。
【関連記事 pick up!】
・"全体像"で理解する読み解くセコム50年の歩み
セコム株式会社
コーポレート広報部
「次世代型オンライン・セキュリティシステム」の運用イメージ
子どもの安全ブログ | おとなの安心倶楽部 |
女性のためのあんしんライフnavi |