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1987年 タイなどの東南アジア諸国と中国で
「セコム方式」のオンライン安全システムを提供
セコムグループの海外進出先は、セコムのセキュリティ事業に、能美防災鰍フ防災事業と潟pスコの地理情報サービス事業を合わせると、20の国と地域になります。その中で最も多いのがセキュリティ事業で、12の国と地域で展開しています。
最初に進出したのは1978年の台湾で、次いで1981年に韓国とアメリカに進出。以後、 1987年のタイを皮切りに、マレーシア、シンガポール、中国、インドネシア、ベトナムに進出しました。
アジアの国では現地企業と合弁で会社を設立し、セコム方式の安全システムを中心に、現地のニーズに合わせて常駐警備や安全商品を提供してきました。どの国でも進出当初はオンライン・セキュリティシステムは理解されず、普及は遅々として進みませんでしたが、経済が発展するにつれて治安が悪化し、企業の間で急速に普及し始めました。
現在、タイでは民間企業のみならず政府系の大型プロジェクトにも参画するなど、ナンバーワンのセキュリティ会社に成長しています。マレーシアではオンライン・セキュリティのほか、常駐警備と安全商品を組み合わせたテーラーメードのセキュリティシステムを提供するなどして躍進しています。シンガポールではオンラインセキュリティ、常駐警備、防災システムの3社体制で成長し続けています。
インドネシアではニーズの高いテロ対策システムを空港やホテル、政府機関に提供するなど、リーディングカンパニーになっています。ベトナムは経済発展に伴って今後普及が本格化するものと期待されています。
中国に進出したのは1992年で、翌年、大連市で企業向けオンライン・セキュリティシステムの提供を開始しました。以後、北京、青島、上海、深圳など経済発展が著しい沿海部の主要都市で事業を開始し、さらに周辺部の都市に進出。そして2009年からは西安や成都など内陸部の主要都市にも進出。現在、18都市でサービスを提供し、契約件数は増加の一途をたどっています。
「21世紀はアジアの時代」と言われるほど、中国と東南アジアの経済発展はめざましく、それに伴って都市部での犯罪が増え、セキュリティ需要が高まっています。これらの国ではセキュリティ事業が本格的な成長期に突入したと言っていいでしょう。
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