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2003年 日本初のセンサーを内蔵した防犯合わせガラス
「SECOMあんしんガラス」を開発・発売
「泥棒にとって最悪のガラス」――これは、2003年に「SECOMあんしんガラス」を発売したときの商品パンフレット中のコピーです。
コピーは続けてその理由をこう記しています。(1)大きな破壊音が出る (2)破るのに時間がかかる (3)セコムが駆けつける
発売当時、一戸建て住宅の侵入被害で最も多い手口はガラス破りで、実に全体の71%を占めていました。また、窓ガラスをくりぬいて侵入し、強盗を働くだけでなく家人に危害を加える事件が多発し、社会問題になっていました。
セコムでは、このガラス破りに対抗するために、ガラス業界最大手の旭硝子鰍ニ提携して、センサーを内蔵した新しいタイプの防犯合わせガラスを開発、「SECOMあんしんガラス」の商品名で発売しました。
これは、外側は特殊ガラス、内側はフロート板ガラスの合わせガラスで、その間に柔軟で強じんな「特殊フィルム」を挟み込んだ構造になっており、内側にセンサーが付いています。
特殊ガラスは金属バットやバールで叩いても割れにくいガラスで、たとえ割れてもガラス全面にヒビが入るだけ。「特殊フィルム」の働きで貫通しないし、バラバラに飛び散ることはありません。また、ガラスにヒビが入った瞬間、大きな破壊音が出るため、周囲の注意を引き、犯行の継続を困難にします。同時に、センサーが感知し、「セコム・ホームセキュリティ」のコントローラーを経由してセコムへ通報。セコムの緊急対処員が駆けつけます(センサーが付いていないタイプもあります)。
また、「SECOMあんしんガラス」は99%以上の紫外線をカットするUVカット機能が付いています。そして、台風などで飛来物が衝突した場合も室内にガラスの破片が飛び散りにくいので安心です。
このように、泥棒にとっては「最悪」、一戸建て住宅にお住まいの方にとっては「最良」のガラスなのです。
簡単に貫通されない、強固な「SECOMあんしんガラス」は、「破らせない」「入らせない」「いざというときには駆けつける」と、高い評価をいただいています。
(参考)
・「SECOMあんしんガラス」
・「SECOMあんしんガラス」紹介動画(YouTube)
・防犯フィルム(SECOMあんしんフィルム)/住環境改善フィルム
(関連記事)
・"全体像"で理解する読み解くセコム50年の歩み
セコム株式会社
コーポレート広報部
「SECOMあんしんガラス」
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