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2001年 日本初の本格的な位置情報提供システム
「ココセコム」を開発・発売
世の中には人を感動させるサービス・商品があります。セコムが2001年4月に発売したわが国初の位置情報提供システム「ココセコム」はその典型例です。
利用したお客さまが感激するのはなぜか?「見つけて!」「助けて!」という状況を打開してくれるサービスだからです。
セキュリティ専用端末で、操作も容易であるため子どもから高齢者まで幅広い方にお使いいただけます。
そしていざというときには、セコムの緊急対処員が駆けつけるサービスは、ご利用者やそのご家族に安心感を提供できます。また、月額の基本料金900円(税別)から利用できることも魅力のひとつです。
その仕組みは――GPS(全地球測位システム)衛星と携帯電話の基地局の電波を利用して、「ココセコム」を携帯・装着した人や車や物の位置を特定。
お客さまからの要請があれば、全国2830カ所の緊急発進拠点から緊急対処員が現場に急行します。
なお、お客さまがインターネットを通じて「ココセコム」専用のホームページにアクセスして位置を検索することもできます。
「ココセコム」は当初、徘徊高齢者の行方不明や子どもの連れ去り、自動車やオートバイの盗難対策として利用され、次々とその威力を発揮。カバンや建設機械、ATM(現金自動預払機)、金庫などの盗難対策、タクシーやバスの運行管理にも利用されるなど、用途が拡大していきました。
また、機能も当初は位置情報の提供のみでしたが、緊急時にはセコムに通報ができる通報サービス付きや携帯電話用、「ココセコム」の機能を標準装備したGPS防犯ブザーなど多様化していきました(現在はすべて通報サービス付きとなっています)。
現在、契約件数は約74万3000件、電話やインターネットによる1日の位置情報検索回数は約14万件にのぼるなど、非常に利用頻度の高いサービスとなっています。
帰宅が遅い高齢者や子どもの発見・安全確保、車の発見・盗難防止など、貢献事例も発売以来、今日までの累計で約4900件に達しています。
家族の帰りが遅い、愛車がない、カバンがなくなった、急に具合が悪くなった、後をつけられているような気がする、など、外出時の不安を解消することができる「ココセコム」。
手のひらに乗る小さな端末が、今日もどこかで人々の屋外での「安全・安心」を提供しています。
(参考)
・"全体像"で理解する読み解くセコム50年の歩みはこちら
・位置情報提供システム「ココセコム」はこちら
セコム株式会社
コーポレート広報部
位置情報提供システム「ココセコム」
ココセコムオペレーションセンター
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