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1998年 中堅の損害保険会社に資本参加して保険事業をスタート
セコム損害保険(株)がセキュリティと融合した商品を開発
セコムは、1998年8月、創業以来の念願だった損害保険事業に進出。東洋火災海上保険(株)に資本参加し、セコムグループの損害保険会社としてスタートを切りました。
進出したのは、長い間、「単一商品・単一料率」に象徴される護送船団方式を続けてきた損保業界も、折からの金融ビッグバンによって、保険料の設定と商品開発が自由に行えるようになったためです。
ところで、なぜセコムは損害保険事業を始めることにしたのでしょうか?
セキュリティの目的はご契約先の事故や事件を未然に防ぐことですが、不可抗力で事故や事件を防ぐことができなかった場合、被害を最小限にとどめる必要があるからです。言葉を換えて言えば、事前の予防と事後の補償をトータルに提供してはじめて真に「安全・安心」を提供したことになると考えたのです。
最初に発売したのは、現場急行サービス付きの自動車保険「セコム安心マイカー保険」です。現場急行サービスは全国各地に緊急発進基地を張り巡らしているセコムだから可能になったもので、24時間365日、お客さまから要請があれば事故現場に緊急対処員が駆けつけ、警察への通報や救急車の手配、レッカーやタクシーの手配などを行います。
次いで、セコムのオンラインセキュリティを導入されている企業や、「セコム・ホームセキュリティ」を導入されている家庭は、当然、導入されていない企業や家庭より盗難や火災のリスクが小さい分、保険料を下げることができるため、法人向けの「火災保険セキュリティ割引」と、住まいの火災保険「セコム安心マイホーム保険」を発売しました。この二つはお客様から高い評価を受け、今ではセコム損害保険(株)の主力商品に育っています。
なお、「セコム安心マイホーム保険」は、よりお客さまメリットの大きい保険にするため、2011年に内容を大幅に改定。お客さまが自由に補償内容を選べるようにし、各種割引制度を充実させました。
セコム損害保険は、セキュリティと保険を組み合わせたセコムならではのユニークな商品を開発・拡販することで、競争激化の損保業界にありながら着実に成長を続けています。
(参考)
・"全体像"で理解する読み解くセコム50年の歩みはこちら
・個人のお客さま向け損害保険商品はこちら
・法人のお客さま向け損害保険商品はこちら
セコム株式会社
コーポレート広報部
セコム損害保険(株)の本社
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