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1986年 技術基盤を研究する「セコムIS研究所」を開設
セコムは、1986年12月に、「社会システム産業」確立のため、中長期的な技術基盤の研究を行う「セコムIS研究所」を設立しました。設立当初は東京都三鷹市の「セコムTEセンター」の中に開設しましたが、現在は向かいの「セコムSCセンター」の中にあります。
「セコムIS研究所」は将来必要となる先端技術の研究を、「セコム開発センター」は商品化に直結するシステムや機器の開発をミッションにしました。これにより研究開発の両輪がそろい、研究開発体制が確立しました。
具体的には、「セコムIS研究所」は社会のニーズや犯罪動向を先読みし、最先端技術の研究を行っています。設立当初から画像認識技術や音声情報処理技術、ロボットなどの研究を行うなど、のちに商品化されることになる技術の研究からスタートしました。そして、徐々に新しいシステムやサービスに必要となる技術の研究を行い、それらを組み合わせたシステムやサービスの試作機を作り、有効性を明らかにして、その成果を「セコム開発センター」に移管します。
食事支援ロボット「マイスプーン」や顔検知機能内蔵のモニターテレビ付きインターホン「セキュリフェースインターホン」などのユニークな商品は、「セコムIS研究所」と「セコム開発センター」の連携によって誕生した一例です。
現在、「セコムIS研究所」には約120名の研究員が、「セコム開発センター」には約250名の開発スタッフが日夜、研究開発に取り組んでいます。こうして独自の研究開発部門を持ったことで、セコムは社会の安全基盤の構築に必要な技術を蓄積することができました。商品化に当たってはブレークスルーしなければならない課題が次々と出てきますが、それを一つひとつクリアしてきた結果、今では「どんなセキュリティニーズにも応えられる」という自信が生まれています。
(参考)
・"全体像"で理解する読み解くセコム50年の歩みはこちら
セコム株式会社
コーポレート広報部
「セコムIS研究所」が入るセコムSCセンター
先端技術の研究を行う「セコムIS研究所」
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