ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > 1979年 「セコム開発センター」の先駆け「セコムEDセンター」を開設
セコムは、1966年に日本初のオンライン安全システム「SPアラーム」を開発。以来、自社での研究開発体制を築くために、社内に技術部門を持ち、技術スタッフの育成に取り組んできました。1970年代以降、矢継ぎ早に世の中にない新しいセキュリティシステムが生まれてきたのもそうしたバックボーンがあったからです。
1979年には、東京都武蔵野市の当社ビルを増改築し、技術部門が独立して新たな開発センターとして、「セコムEDセンター」を開設し、技術基盤の強化を図りました。
そして、1981年9月には、東京都三鷹市に「セコムTEセンター」を開設しました。先の「セコムEDセンター」や技術部門を結集し、開発部門を一層強化しました。
さらに、1986年1月には、東京都三鷹市の「セコムTEセンター」の土地に新センターを新築、竣工しました。同センターには、各種実験室を完備し、開発スタッフの陣容も整い、新たな安全システムおよび機器の開発に取り組むことになりました。その後は、開発部門の組織を「セコム開発センター」と呼んでいます。
以後、開発センターは日本で初めて、世界で初めてという安全システム・安全機器を次々と生み出していきました。大型オフィスビルや百貨店・ショッピングセンターなどの大型商業ビルなど向けの総合安全管理システム「トータックスZETA」、日本初の指紋で個人を識別する出入管理システム「セサモ-ID」など、発表するシステム・商品はすべて話題を呼びました。
それにしても、セキュリティサービスを提供するセコムがR(研究)&D(開発)部門を持つことにしたのはなぜでしょうか?それは、安全は社会の基盤であるにもかかわらず、安全技術の研究開発がまったく行われておらず、セコムが提供するセキュリティシステムに必要な新技術は自ら生み出すしかなかったからです。
今や「セコム開発センター」から生み出されるセキュリティシステムは社会のニーズに先駆ける独創的なものが多いと高い評価を受けています。
(参考)
・"全体像"で理解する読み解くセコム50年の歩みはこちら
セコム株式会社
コーポレート広報部
「セコム開発センター」が入るセコムTEセンター
電波暗室で実験を行う開発スタッフ
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