ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > 地域に根ざし、かけがえのない命を守る千葉メディカルセンター
セコムのメディカル事業は、1991年6月に日本初の民間による本格的な「在宅医療サービス」を提供したことから始まりました。
現在では、薬剤提供サービスと訪問看護サービスを中心とする「在宅医療事業」のほか、「ネットワーク医療事業」「介護事業」「シニアレジデンス」「健康・予防事業」といった幅広い分野で、さまざまなメディカルサービスを提供しています。
提携病院では、1992年に東京・世田谷の久我山病院と最初の提携を結んで以来、相互のノウハウを結集し、理想的な地域医療サービスの構築をめざしています。現在、提携病院数は18病院にのぼり、総病床数は5,620床を数えます。
今回の現場レポートは、セコムの提携病院である千葉市の千葉メディカルセンターを訪ね、経理課の島田 光氏に話しを伺いました。島田氏は、セコムに入社後、セキュリティスタッフや事務管理部門を経験され、セコム医療システム鰍ノ出向。セコム医療システムでは、経理部門で経験を積み、昨年11月から現在の経理課でご活躍されています。高校、大学そして現在も、ラグビーを行っているという生粋のラガーマンです。
Q.千葉メディカルセンターの紹介をお願いします。
千葉県下におけるセコムの提携病院としては、4つの急性期病院を柱に急性期医療や高齢者医療の分野で地域に貢献する医療法人社団誠馨会グループがあります。千葉メディカルセンターは、この誠馨会グループに2011年10月からグループ入りしました。病院のベッド数は351床を数え、的確な診断と治療を実現するために最新鋭の医療機器とスタッフが一体となったチーム医療体制は、地域に品質の高い医療サービスを提供しています。特にスポーツ整形外科や不妊治療の分野では、最先端の治療が行われる病院としても有名です。
Q.現在のお仕事を教えてください。
現在は、千葉メディカルセンターで経理部門を担当しています。病院の日々の入出金管理や損益計算書の作成、税務申告など経営管理に関わるさまざまな業務を担っています。会社法を始めとする会計に関する法律は、めまぐるしく変化をしていきますので、情報収集は欠かせません。特に会社の経理と病院の経理では、算出方法も異なり、慣れるのに随分勉強をしました。
病院全体の財務状況を俯瞰してみることで、その時々の強みや弱みが見えてきます。そういった情報をタイムリーに経営層に展開することで、効率の良い病院経営を手助けするのも私の役割だと思っています。
Q.仕事で心がけていることを教えてください。
「仕事は正しく処理をする」。当たり前のことですが、私が仕事の中でもっとも心がけていることです。たった一つの数字であっても、その積み重ねが病院経営を決定してしまう指標になります。正しい数字の積み上げは、正しい病院経営を育み、最終的には患者さんへ質の高いサービス提供につながるのだと思っています。
また、私がセコムに入社した時に最初に習ったのが、「正しさの追求」というセコムの理念でした。セキュリティのフィールドで働いている時はもちろんのこと、今でも社会に「安全・安心」を提供する社員としてもっとも、大切にしている理念です。
Q.今後の目標や抱負を教えてください。
医療のフィールドをもっと肌で感じたいと思い、自己申告で今の業務に配属させていただきました。セキュリティ会社に入社したのにも関わらず、病院で仕事をしているのは不思議に思えるかもしれませんが、セキュリティサービスと同様に、ここでも患者さんと地域のためにかけがえのない命を守っています。「安全・安心」を提供している仕事にいささかの変わりもありません。
大きな目標でいうと、いつかセキュリティといえばセコムではなくて、医療サービスといえばセコムといっていただけるような日本一信頼できる医療グループを創り上げたいと思っています。また、直近の目標ですと2015年に千葉メディカルセンターはリニューアルを迎えます。このリニューアルをきっかけに今よりもさらに安全かつ質の高い医療を提供し、地域に貢献できる病院をめざしていこうと思っています。
(参考)
・"全体像"で理解する現場レポート
セコム株式会社
コーポレート広報部
医療法人社団 誠馨会
千葉メディカルセンター
事務部 経理課
島田 光氏
千葉メディカルセンターの外観
子どもの安全ブログ | おとなの安心倶楽部 |
女性のためのあんしんライフnavi |