ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > セコムならではの安全で安心、快適な空間を提供するシニアレジデンス
セコムのメディカル事業は、1991年6月に日本初の民間による本格的な「在宅医療サービス」を提供したことから始まりました。
現在では、薬剤提供サービスと訪問看護サービスを中心とする「在宅医療事業」のほか、「ネットワーク医療事業」「介護事業」「シニアレジデンス」「健康・予防事業」といった幅広い分野で、さまざまなメディカルサービスを提供しています。
今回の現場レポートでは、2006年に開設したシニアレジデンス「コンフォートガーデンあざみ野」を訪ね、施設長の鶴谷弥生取締役に話しを伺いました。鶴谷施設長は、セコムが医療事業を展開する企画段階から医療に携わり、主に在宅医療の分野において、看護師の採用や広報活動、訪問看護ステーションの立ち上げなど、さまざまな経験を有しています。その後、あざみ野の老人ホーム開設プロジェクトを経て、現在では、コンフォートガーデンあざみ野の施設長として、施設運営全般の責任を担い、質の高いサービスのご提供をめざしています。
Q.コンフォートガーデンあざみ野のコンセプトを教えてください。
「今までにない新しい老人ホームを創りたい」という想いから「コンフォートエイジング」という考え方が生まれました。「コンフォートエイジング」とは、年齢を重ねていくことを不安に感じるのではなく、自然に受け入れながら快適に暮らしていただくことを意味しており、居住者の皆さまが、コンフォートガーデンあざみ野を「わが家」として、生涯にわたり住み続けていただき、介護が必要な状態になったとしても、いつまでもご自分らしい生活を送っていただきたいという願いが込められています。
Q.コンフォートガーデンあざみ野の特長を教えてください。
開設当初より、さまざまな新しい取り組みにチャレンジしていますが、中でも広大な庭園を活かした「園芸療法」が特長の1つといえます。施設の敷地面積は約5千坪ありますが、そのうち約3千坪が庭園になっており、施設内に点在する7つの庭には四季折々に彩りを変える花木のほか、たとえば秋には稲穂が実る田んぼなどがあり、お散歩を楽しまれる居住者さまがいつでも自然に触れられるよう、あらゆる工夫を凝らしています。
さらに、施設には園芸療法士がいますので、季節ごとに庭園の草花を生かした園芸療法プログラムをご提供しています。豊富なアイデアが人気となっており、今では毎日ご提供しているアクティビティの中で最も参加者が多いプログラムとなっています。
Q.仕事で心がけていることを教えてください。
居住者さまとの距離が近いので、お一人おひとりと、よくコミュニケーションをとることを心がけています。居住者さまが、今どのようなことを希望されているのか、何に不安をもたれているのか、常に会話の中にヒントを探るようにして、それを次のアクションに繋げるようにしています。また、ここで働くスタッフは多職種の集まりですので、それぞれの専門職の立場から居住者さまの目線に立ってサービスをご提供することがもっとも大切なことだと思っています。
Q.今後の抱負を教えてください
セコムのセキュリティサービスは、お客さまの大切な財産や生命までをもお預かりすることから始まりました。そして、私たちは居住者さまのご生活そのものをお預かりしています。とても大きな責任を感じるとともに、だからこそ、大きなやりがいを感じることもできます。
居住者さまやご家族の皆さまより「コンフォートガーデンあざみ野に入居してよかった」と心から信頼していただける施設をめざし、これからも質の高いサービスをご提供できるよう努めてまいります。
(参考)
・"全体像"で理解する現場レポート
・「コンフォートガーデンあざみ野」はこちら
セコム株式会社
コーポレート広報部
セコムフォート(株)
鶴谷弥生取締役施設長
中庭では四季折々の花が庭を彩る
秋に収穫する稲穂は、餅つきの
イベントやしめ縄として使われる
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