ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > セキュリティシステムの進化に挑む「セコム開発センター」
セコムの開発センターは、セキュリティの基幹となる技術やシステムの開発を行っています。同センターでは、社会のニーズを先取りしたシステム、独創性のあるシステム、信頼性の高いシステムの開発に取り組んでいます。家庭用から大規模施設向けまでの安全システム、センサー開発、出入管理システム、監視カメラシステム、消火システムなど、社会のニーズにあったシステムや商品を次々に生み出しています。
今回の「現場レポート」では、開発センターを訪ね、長澤一樹チーフエンジニアにお話しをお聞きしました。長澤チーフは、セコムに入社して15年目を迎えます。セキュリティスタッフを経験後、開発センターに配属され、消火システムや企業向けセキュリティシステムの開発など幅広いシステムの開発を手がけてきました。
Q.担当している業務について教えてください。
現在、開発センターNCSプロジェクトに所属しています。NCSプロジェクトとは、New Concept System(新しい概念のセキュリティシステム)の略で、まったく新しいセキュリティシステムの開発を手がけています。よりセキュリティのレベルが高く、よりお客様の利便性が向上するシステムを開発するのがミッションです。
Q.セコムのシステムの強みを教えてください。
セコムのオンライン・セキュリティシステムでは、研究・開発、製造、営業、セキュリティプランニング、取付け工事、24時間監視、緊急対処、メンテナンスまですべて自社で行うトータルパッケージ体制を確立しています。
こういった体制を敷いているため、あらゆるところから、お客様の声を聞くことができ、常にシステムや商品の品質向上につなげることができます。また、独自のセキュリティシステムの研究開発や高品質なサービス提供を通して培った技術力と運用ノウハウがあるのは、セコムの強みだと思います。
Q.開発で苦労されていることを教えてください。
システムや商品を開発する場合に、いままでのシステムや商品の延長ではなく、社会やお客様にとって一番良いシステムは何かというところから始まります。世の中にまだないシステムを開発しますので、いつも課題は山積み、試行錯誤の毎日です。
またセキュリティシステムは、24時間、365日、どのような環境でも稼動しなければなりません。そのために信頼性面も重要視されますので、あらゆる試験を繰り返し行います。こういったところが苦労といえば苦労になりますが、それがまったく感じられないくらいやりがいのある仕事だと思っています。
Q.今後の抱負を聞かせてください。
セキュリティは、レベルを上げれば上げるほど、お客様にとって使い勝手が悪くなってしまう側面があります。こういった矛盾に果敢にチャレンジしていくことがミッションですし、安全をより進化させていきたいと思います。
これからも社会動向や犯罪動向、技術動向などを見据え、高品質なセキュリティシステムをいち早く開発し、社会に「安全・安心」をお届けしていきます。
(参考)
・"全体像"で理解する現場レポート
セコム株式会社
コーポレート広報部
子どもの安全ブログ | おとなの安心倶楽部 |
女性のためのあんしんライフnavi |