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木曜コラム セコム50年の歩み

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木曜コラム セコム50年の歩み

セコムの「医療サービス」が行った被災地への支援

 セコムは、1991年に、民間では初めてとなる在宅医療サービスを開始。薬剤提供サービス、訪問看護サービス、訪問介護サービス、シニアレジデンスさらには、健康食品、「セコム健康くらぶKENKO」など幅広いメディカルサービスを提供しています。

 セコム医療システム鰍ヘ、今回の震災においても大きな役割を担って活動しました。  セコム医療システムの提携病院(全17病院)は、3月11日に発生した東日本大震災で被災された方々に、緊急災害医療援助チーム"SDMAT"を発足し、医療支援活動を行いました。

"SDMAT"とは、Secom Disaster Medical Assistance Teamの略で、セコム医療システム(株)の提携病院に在籍する医師1名、看護師ほか医療職3名、調整・連絡1名の計5名を標準のチームとし、複数のチームが交代で今回の震災被災地の医療施設や避難所などにおける緊急災害医療支援を行いました。

 3月26日から先遣隊が出発したのを皮切りに、4月15日現在まで、医師、看護師、作業療法士、理学療法士、事務員などの計42名のスタッフが宮城県南三陸町へ派遣してきました。この間も、セコム医療システム(株)とグループ会社の7名が1,500食分の炊出しを持って医療チームとともに出発するなど、セコムグループの全体で被災地の支援を行いました。

 被災地での活動は、避難所の訪問診察、炊き出し、ノロウィルスなどの感染防止など懸命な医療救護活動が続けられました。現地では、宮城県南三陸町の公立志津川病院が、仮設施設での外来診療所を開設。また、医療ニーズのある被災者の方々は医療機関へ移るなど、現在避難所で生活されている方々への支援は、主に医療支援から生活支援へと移行していることが確認できましたので4月15日をもって派遣を終了しました。

 セコムは、セキュリティのみならず、健康・医療・介護まで考えた「安全・安心」を提供していきます。また、今度も被災地の方々が、少しでも「安全・安心」な生活が送れるように、セコムグループの総力をあげて支援をしていきます。

セコム株式会社
コーポレート広報部

 
"SDMAT"のトレードマーク

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