+(プラス)からはじまる電話に注意!国際電話詐欺が急増中

▼ 7割以上が海外発信「+(プラス)」からはじまる国際詐欺電話とは
警察庁によると特殊詐欺電話の7割以上が海外から発信されているそうです。
最近では、「+1」や「+44」などではじまる海外の電話番号から着信し、日本語の自動音声で公的機関を名乗って不安をあおる事例が増えています。
「お使いの回線に異常があります」
「税金の未納があります」
「犯罪に巻き込まれているおそれがあります」
などの通話が確認されていて、「詳細を知りたい方は●番を押してください」と番号を押すよう誘導したり、折り返しの電話を催促したりするのが特徴です。
電話の指示に従うと、個人情報や金銭をだまし取られるなどの特殊詐欺に巻き込まれる可能性があります。
公的機関が重要なお知らせを国際電話でかけてくることはまずありません。
国際電話を使った特殊詐欺が急増している今こそ、「出ない」「従わない」を徹底しましょう。
▼ なぜ、だまされてしまうのか
国際電話詐欺が横行するなか海外からの着信に警戒していても、だまされてしまうケースがあとを絶ちません。そこには電話に出た人を油断させる巧妙な手口があります。
特殊詐欺というと、人が電話をかけてくるイメージが強いものです。
しかし国際電話詐欺では自動音声が使われることが多く、「安心感」を醸成させる演出が非常に巧妙といえます。
「正規の手続き」のように感じさせたり、企業のサポートセンターのような丁寧な言葉づかい、言い回しをまねたりと、さまざまな手口でせまってくるものです。
そのうえ「2時間以内に回線を停止します」「今すぐ確認が必要」などと冷静さを奪います。
▼ 不審な国際電話に対策を
「+(プラス)」からはじまる知らない番号には出ないことが基本です。
スマートフォンの機能や通信キャリアのサービスで「海外からの着信拒否」や「迷惑電話ブロック」の設定をしましょう。
固定電話で国際電話の着信を停止したい場合は、「国際電話不取扱受付センター」で手続きが可能です。
通信会社や公的機関が、自動音声で個人情報や金銭の振り込みを求めることはありません。
一度切って、自分で正規の問い合わせ先を確認するようにしましょう。
電話に従わないことも特殊詐欺に巻き込まれないための重要な対策です。
特殊詐欺は年々被害が増えており、次々に形を変えて現れます。
手口を知っているかどうかが、だまされるかどうかの分かれ目。
警察からの注意喚起やニュースなどで最新情報をチェックし、知識をアップデートしておくことが肝心です。
* * * * * * * * *
<監修>
濱田宏彰
セコム株式会社IS研究所リスクインテリジェンスグループ チーフ研究員
シニアリスクコンサルタント/防犯設備士/防災士/日本市民安全学会常任理事


侵入窃盗を中心にあらゆる犯罪情勢の調査研究を継続。各方面に対しセキュリティコンサルティングを実施。犯罪傾向・統計情報を基にリスクマネジメントの観点から、「安全・安心」な暮らしのためのセキュリティについて研究する日々。
地域の自主防災会では常任委員を務め、日々の防災活動にも注力。
また書籍『セコムが教える防犯プロのアドバイス』『タイプ別にみる働く女性の防犯対策 ライフスタイルWoman360°』などの執筆・監修に携わる。
△+(プラス)からはじまる電話に注意!国際電話詐欺が急増中 TOPへ
■留守中・在宅中のご自宅を守る「セコム・ホームセキュリティ」
防犯は、留守中も在宅中も注意が必要です。防犯・火災監視・非常通報など、お客さま宅の異常発生を24時間365日セコムが見守り、万一の際には安全のプロがただちに急行する「セコム・ホームセキュリティ」は、留守中でも在宅中でも危険を察知できておすすめです。
「一戸建て・一軒家向けのホームセキュリティプラン」はこちら。
- 関連するカテゴリーを見る
- 特殊詐欺




