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スマホ画面に集中しすぎによる事故で救急搬送される人が5年で倍に

 東京消防庁のまとめによると、歩行中や自転車乗車中などに携帯電話やスマートフォンを使っていたことによる事故で救急搬送された人は、2015年に42人(暫定値)となっています。
 一昨年の2014年は多少減少したものの、ほぼ右肩上がりで増加しています。2010年の搬送者数が23人でしたので、5年でほぼ倍増したことになります。
 以前、このコラムでも示しましたが、事故の発生場所の8割が、道路や交通施設となっており、そのうち4分の1が駅構内となっています。

 同庁が行ったアンケートでは、"ながらスマホ"や"ながら携帯"をしたことがあるという人と、したことがないという人が、ほぼ半々となっています。また、使用している人にケガをさせられたり、させられそうになったりした経験があるかどうかの問いでは、"ながらスマホ"などをしたことがあると答えた人のうち3割が、したことがないと答えた人のうち7割が経験ありと答えています。
 つまり、スマホなどを使っていて、画面に集中している人は、周りの人にケガをさせそうになっていることに気が付いていないケースが相当数あると考えられます。

 今後、スマホ画面に集中する人がますます増えていくと思われます。集中すれば集中するほど、周りが見えなくなります。周りの人をケガさせそうになっていることすら気が付かない人が増え、右下のグラフの黄色が8割9割になる可能性もあります。
 特に、公共の場では、通行の妨げにならないところに移動し、立ち止まって使用するなど、周囲の人に対し気配りある行動を心がけたいものです。

【参考情報】
データから読む「スマートフォン利用中に"ぶつかる"事故に遭う人が増加中!」

セコムIS研究所
リスクマネジメントグループ
濱田宏彰

歩きながらや自転車に乗りながらスマホや携帯を使ったことがありますか(東京消防庁のアンケート調査より)
歩きながらや自転車に乗りながらスマホや携帯を使ったことがありますか(東京消防庁のアンケート調査より)

ケガをさせられたり、ケガをさせられそうになったりしたことがありますか(東京消防庁のアンケート調査より)
ケガをさせられたり、ケガをさせられそうになったりしたことがありますか(東京消防庁のアンケート調査より)

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