ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > 4月4日は幸せの日
本日、4月4日は、四季をさらに6つに分けた二十四節気のうちの「清明」、天地がすがすがしく明るい空気に満ちる頃と言われます。また、「し」と「し」が合わさることから「幸せ(しあわせ)の日」とも呼ばれます。
私たちはよく幸せという言葉を使いますが、改めて「幸せとは?」と聞かれると言葉を失ってしまう人が多いのではないかと思います。私たちにとって、幸せな状態は、広い意味でのセキュリティの最終的なゴールにあたると言えます。幸せは、昔から哲学における大きなテーマの一つであり、これまで多くの偉人たちがこれについて考えてきました。しかしながら、いまだ「幸せとはなにか」の決定版は見出せておりません。私たちが「幸せとは?」と聞かれて困るのは、ある意味当然だったわけです。
ある一国の「精神的な豊かさ」の評価手法として、国民総幸福量(GNH:Gross National Happiness)のような指標を導入しようとする試みもありますが、これは例えば「料理のおいしさ」を数値で評価するようなものであり、普遍的な評価に至るためには課題も多いのではないかとも思います。
年度も改まり、季節は春真っ盛り、入学式のシーズンに入りました。入学式でも、特にお子さんの小学校への入学は、家族にとって「幸せなとき」の代表的なものだと言えるでしょう。人は、見えないゴールにたどりつくことはできません。4月4日、幸せの日にあたり、自分にとっての幸せについて考えてみてはいかがでしょうか。そうすることによって、自分とってのセキュリティが見えてくるはずです。
セコムIS研究所
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甘利康文
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