９月28日（月）、東京都港区にあるグランドハイアット東京で、公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本の設立20周年記念カンファレンスが開催され、そのなかでセコムの長年にわたる支援に対して感謝状が授与されました。

　ジュニア・アチーブメント日本は、1995年の設立以来、青少年の社会的自立力を育むため、小学生、中学生、高校生を対象としたさまざまな体験型実学演習プログラムの提供など教育活動を行っています。
　その一つである「ジョブシャドウ」は、高校生が企業の社員一人に数時間シャドウ（影）のようにつき、「仕事に打ち込む人の姿」を身近で観察することで、やがて訪れる進路選択・将来設計・職業選択に役立てることを目的に行われています。
　セコムではこの趣旨に賛同し、プログラムが開始された2004年から希望する高校生の受け入れを行っており、これまでの実施回数は12回を数えます。

　セコムはほかにも、同法人が提供する小学生が社会の仕組みや経済の働きを理解し、進路選択や将来設計を行うための基本資質を育むプログラム「スチューデント・シティ」に参画。現在、東京都品川区、京都市、福島県いわき市、仙台市の４カ所で開設されている施設のすべてに出展、支援を行っています。

　今回の感謝状の授与は、「ジョブシャドウ」や「スチューデント・シティ」の立ち上げ当初から一貫して深く活動に関わってきたセコムの取り組みが高く評価されたことによります。

　授賞式では、セコムのほか同法人の活動を支援する５つの企業、教員やボランティアの方など７人、さらには東北の震災復興事業として設立した「カタールフレンド基金」を通じて、東北の「スチューデント・シティ」を支援するカタール大使館が表彰されました。

　セコムはこれからも、青少年が夢や希望を持って未来を切り拓いていけるよう「ジョブシャドウ」や「スチューデント・シティ」などへの支援を通し、貢献していきます。

セコム株式会社
コーポレート広報部