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「スチューデント・シティ」が仙台に開設
8月19日(火)、宮城県仙台市の「仙台子ども体験プラザElem(エリム)」に、体験型経済教育施設「スチューデント・シティ」が開設しました。
「スチューデント・シティ」は、公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本が運営する体験型実技演習プログラムで、小学5〜6年生が社会の仕組みや経済の働きを理解し、進路選択や将来設計を行うための基本資質を育むことを目的としています。
2003年5月に東京・品川、2007年1月に京都で開設されたこのプログラム。今年に入って5月28日(水)に福島県いわき市に開設され、今回、仙台にオープンした施設は国内4カ所目となります。セコムはこれらすべての「スチューデント・シティ」に出展協賛し、運営を支援しています。
いわき市と仙台市に開設された体験型経済教育施設は、どちらも中東のカタール国が東北の震災復興事業として設立した「カタールフレンド基金」の支援を受けています。「スチューデント・シティ」が入居する「いわき体験型経済教育施設-Elem (エリム)」と、「仙台子ども体験プラザElem(エリム)」の「Elem」という名前は、アラビア語で「教育」を意味し、カタール国から贈られた言葉です。
「スチューデント・シティ」では、子どもたちはプログラムに基づき、学校授業の中で8時間の事前学習を行ったのち、"仮想の街"で働く役割と消費者の役割を交代で務めながら、6時間の体験学習に取り組みます。街での活動を通じて、社会の成り立ちや自分との関わり、お金や仕事は何かといったものを体験しながら学んでいきます。
いわき市では、この「スチューデント・シティ」を教育事業の長期にわたる正規カリキュラムと位置づけて、今年度、市内の全児童・生徒が体験していきます。また、仙台市でも、教育委員会が管轄する41の小学校の児童生徒が利用し、子どもたちの夢や希望を大切にしながら、未来を切り拓く力を育んでいきます。
セコムはこれからも、「スチューデント・シティ」への協賛・運営支援をはじめとした、「安全・安心」な社会の実現に向けたさまざまな社会貢献活動を続けていきます。
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