日本は、震災、風水害などの自然災害が多い国です。そのため、電気などのライフラインが途絶えた状態で、いつ家や避難先にとどまることになるかも分かりません。被災時に備えて、必要な防災用品をまとめておき、持ち出しやすいところに保管しておくことが重要です。

　セコムでは、過去の大地震で被災したセコム社員の声を検証し、重要度・性能・実用性から、「いざというとき本当に役に立つか」という視点で厳選した防災用品セットを販売しています。今回のコラムでは、その中から、防災用品セットの"決定版" 「セコム・スーパーレスキュー」、お客さまの声から生まれた「温かくて」「おいしい」非常食セット「ほかほか非常食セット」、また「あたたかな毛布とマット」と「3日分の非常食」をコンパクトにまとめた「あったか非常時安眠セット」をご紹介します。

　「セコム・スーパーレスキュー」
　2005年４月から販売開始。１人が「被災直後１〜２日生き延びられる」ように、手回し充電式ラジオライトやヘルメット、保存水など全17種19点（全20種22点のセットもあります）の防災用品が、オリジナル防災バッグの中に入っています。オリジナル防災バッグは、燃えにくく、背負いやすい、大容量。夜間移動の安全を考慮して、部分的に反射材を使用しています。枕元などに置いていただけば、被災時にすぐに持ち出すことができます。

　「ほかほか非常食セット」
2007年８月から販売開始。「被災時にも、温かくておいしいものが食べたい」というお客さまの声をもとに選び抜かれた非常食セットです。発熱剤がセットに含まれており、火を使わずに温かい食事が可能です。１人の場合およそ３日分、３人ならおよそ１日分の食料（約10食分）がセットになっています。

　「あったか非常時安眠セット」
　今年４月から販売開始。「東京都帰宅困難者対策条例」に対応し、３日分の食料と職場などに留まる際の簡易ベッドや毛布がセットになっています。オフィスや避難先でお役立ていただけます。

【参考】
・「セコム・スーパーレスキュー」
・「ほかほか非常食セット」

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