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1999年 世界初の監視カメラ自体への不正行為を検出する
システム「スーパーCCTV」を開発
今では店舗や公共の施設、街中、道路上にCCTV(監視カメラ)が付いているのは当たり前になりましたが、1999年当時は監視カメラが防犯対策として普及しだした頃で、監視カメラの向きを変えてから犯行に及んだり、犯行後にビデオデッキからテープを抜き取ったりするといった、監視カメラへのいたずらや妨害行為が多発していました。
そこで、セコムが開発したのが、CCTVシステム自体への不正行為を自動的に検出し、犯罪を防止する機能を備えた世界初の監視カメラシステム「スーパーCCTV」です。
その仕組みは――たとえば監視カメラの向きを変えようとして力が加わった瞬間の動きを検出し「異常」と感知します。
また、電源ケーブルや映像を伝える同軸ケーブルが切られたりしたときも同じで、「異常」を感知すると、ランプの点灯とブザーでお客様に知らせます。
なお、双方向画像監視システム「セコムIX」と組み合わせて使用する場合は、監視カメラと「セコムIX」のコントローラーを結線することで、監視カメラの異常をセコムの画像センターでモニタリングすることができます。
この「スーパーCCTV」はその後も進化を続け、2007年10月には、デジタルカメラとアナログカメラの混在接続ができる高機能監視カメラシステム「HVRシステム」へと進化を遂げています。
カメラ自体への不正行為を検出し防止する「スーパーCCTV」を開発できたのは、常に「安全・安心」の視点から世の中を見ているセコムだからだと自負しています。
当初はコンビニエンスストアやパチンコ店、景品交換所などに普及しましたが、今日では銀行やショッピングセンター、倉庫、公共施設など幅広い業種業態に普及し、防犯に貢献しています。
(参考)
・"全体像"で理解する読み解くセコム50年の歩みはこちら
・監視カメラ・防犯カメラはこちら
セコム株式会社
コーポレート広報部
「HVRシステム」の監視カメラ
「HVRシステム」のレコーダー
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