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1999年 日本初の双方向画像監視システム「セコムIX」を開発
コンビニATMが初めて登場したのは、1999年で、1号店は東京・池袋のコンビニエンスストアでした。その後、いつでも気軽に入出金できるという便利さから、今では全国で多くの店舗に設置され、私たちの生活に欠かせないものになっています。
「セコムIX」はそのコンビニエンスストアなど深夜営業店舗での強盗事件が多発していたことから、店舗従業員や利用客の安全確保を目的に開発されました。
これは、監視カメラと通信回線による動画伝送技術を利用した、非常通報をメインにしたシステムで、非常や異常事態が発生したときには、セコムの画像センターで画像を確認し、迅速に必要な対処を行います。
たとえば、挙動不審者や酔っ払い、来店客同士のトラブルなどに従業員が不安を感じたときは、備え付けの「要請ボタン」を押すか、ご契約先とセコムが直通でつながっている「セコムホン」を持ち上げます。また、強盗や暴力行為など身の危険を感じたときは、「非常ボタン」を押します。
どちらの場合も、異常信号とともに店舗内の画像と音声が画像センターへ送信されます。
画像センターでは、画像と音声で状況を確認し、必要であれば店内に設置してあるスピーカーを通して音声による警告を行います。また、異常事態発生と判断すると、緊急対処員に急行を指示し、必要に応じて警察に通報します。
そのほか、お客さまと取り決めたスケジュールやチェック項目に従って、画像センターが店舗の状況を確認し、異常発見時には適切な対処を行い、その結果をマンスリーレポートとして提出する「画像巡回サービス」や、動画コントローラーを本社や本部に設置することで、お客様自身が店の状況を画像と音声で確認できる「オーナー監視」サービスも提供しています。
また、2009年9月には「セコムIX」に防犯センサーや火災センサーを接続することで、営業時間外や定休日など、無人時のセキュリティを強化することもできる「セコムIX plus」の販売を開始しました。
「セコムIX」は画像監視の特性を活用することによってこれまでのセキュリティを革新した画期的なシステムです。コンビニエンスストアをはじめ、ガソリンスタンド、飲食店、パチンコ店、金融機関、中小の事務所などで採用され、強盗事件を未然に抑止するシステムとして高い評価を得ています。
(参考)
・"全体像"で理解する読み解くセコム50年の歩みはこちら
・「セコムIX」についてはこちら
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