ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー >
1991年 民間では日本初の本格的な「在宅医療サービス」を開始
メディカル事業をスタート
人の健康や命を守ることは究極の「安全・安心」――そう考えてメディカル事業に進出しました。
まず、セコム薬局を開設し、国内最高クラスのクリーンルームを設け、中心静脈栄養法で使う高カロリー輸液など薬剤師が調剤した薬剤を届ける「薬剤提供サービス」と、在宅療養されている患者さんのための「訪問看護サービス」から始めました。
「訪問看護サービス」は、メディカル事業を展開するセコムのグループ会社、セコム医療システム(株)の看護師が利用者の自宅を訪ね、24時間365日、主治医の指示に基づいて点滴や傷の手当てなどの医療処置を行うサービスです。
当時は在宅医療の多くには保険が適用されませんでしたから、サービスを利用される方は限られていました。
各地に訪問看護ステーションを開設し、在宅医療サービスの提供に力を入れるようになったのは、介護保険が始まった2000年からです。
現在、訪問看護ステーションは31カ所あり、独自の研修プランに基づいた質の高い訪問看護師が在籍し、利用者宅を訪問しています。提供サービスも今ではカテーテルの管理、酸素吸入、呼吸リハビリの実施、終末期のケアなど広い範囲に及んでいます。
文字通りゼロからスタートしたメディカル事業ですが、20年たった現在、在宅医療サービスに加えて、病院運営支援や健康・予防事業、ネットワーク医療事業、介護・福祉事業と事業内容は多岐にわたっています。「民間でトータルな医療サービスを提供しているところはセコム以外にはない」と評価されているほどです。
セコムがセキュリティのパイオニアとして安全システムの基本をつくってきたように、セコム医療システム(株)は在宅医療サービスの基本をつくってきました。高齢社会となった現在、セコムグループの役割は重要度を増しています。
(参考)
・"全体像"で理解する読み解くセコム50年の歩みはこちら
セコム株式会社
コーポレート広報部
「訪問看護サービス」
「薬剤提供サービス」
子どもの安全ブログ | おとなの安心倶楽部 |
女性のためのあんしんライフnavi |