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1987年 わが国初のマンション用セキュリティシステムを開発
「セコムMS-1」(1987年)「セコムMS-2」(1988年)
セコムは、1987年8月、既設マンションに最適な「セコムMS-1」を発売。翌年1月に「セコムMS-1」の提供業務を含み、各住戸に「セコム・ホームセキュリティシステム」を組み込んだ「セコムMS-2」を発売しました。
当時はバブル経済の最盛期で、マンションが次々と建設され、それに伴ってピッキングなどの手口による侵入や、宅配業者を装った強盗が多発していたことから、犯罪抑止を主たる目的として開発したものです。
セコムではその後もより低コストで導入できる「セコムMS-2N」を開発するなどラインアップの充実に努め、2003年にそれまでの商品の集大成ともいうべき「セコムMS-3」を発売しました。
これは、マンション用セキュリティシステムの普及で培ってきたノウハウと経験を生かし、大規模マンションにも対応できる多機能性と、既設マンションのリニューアルにも対応できるフレキシビリティを併せ持った、まったく新しいマンション用セキュリティシステムで、その特長を機能別に紹介すると次の通りです。
セキュリティ機能――全住戸に、侵入・火災・ガス漏れ・非常通報・救急通報など異常時の対応のほか、オプションで24時間365日、セコムの看護師が、電話で健康相談や医療機関・専門医に関する情報提供などを行う無料電話健康相談「ほっと健康ライン」もご利用いただけます。
便利機能――インターホン親機で来訪者を自動的に録画できる。不在時に来訪した人の声を携帯電話や他の電話に転送できる。インターホン親機を内線電話や館内一斉放送設備として利用できる。共用部の映像を親機で確認できるなど利便性を追求した機能が備わっています。
「セコムMS-3」をはじめとするセコムのマンション用セキュリティシステムは、快適で安全なマンションライフに必須のアイテムとしてトップシェアを維持しています。
また、セコムは、2010年7月、30 戸までの小規模集合住宅向けのセキュリティシステム「セコムAS」を発売しました。アパートや賃貸マンションなどの小規模集合住宅では、各戸にセキュリティシステムを導入しているところは多くありませんでした。しかし、一人暮らしや高齢者のみの世帯が急増し、こうした住宅でも防犯・防火を中心としたセキュリティニーズが高まっていることから、発売に踏み切ったものです。
このように、「セコムAS」を導入すれば入居者は大きな安心感が得られます。また、オーナー様にとっても、「セコムが守る安心な住まい」をアピールすることで、ほかの集合住宅との差異化が図れ、入居者募集と安定経営の面でメリットが大きいことから、「セコムAS」を導入されるケースが急増しています。
(参考)
・"全体像"で理解する読み解くセコム50年の歩みはこちら
セコム株式会社
コーポレート広報部
マンション用セキュリティシステム
「セコムMS-3」
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