ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > 日本の「安全・安心」を支えるセコムの常駐警備、現金護送サービス
「社会システム産業」とは、安全システムの普及を通じて構築してきた日本最大級の情報通信ネットワークをベースとして、社会にとって安心で、便利で、快適なサービス・システムを創造し、複合的・融合的に新しい社会システムとして提供する産業のことです。
今回のコラムでは、「社会システム産業」の中核を担うセキュリティ事業から、常駐警備サービスと現金護送サービスについてご紹介します。
■セコムの常駐警備サービス
セコムでは1962年の創業当時から常駐警備サービスを提供しています。
常駐警備サービスとは、高度な訓練を受けた安全のプロフェッショナルがお客様の施設に常駐し、人間の判断力や応用力を最大限に生かして行うセキュリティサービスのことです。現在、空港や超高層ビル、金融機関、公共施設、工場、大学、病院などの大規模施設の安全を守っています。
常駐警備サービスの初期の代表的なご契約先は、東京オリンピックでした。1963年暮れのある日、東京オリンピック組織委員会様から電話が入り、東京・代々木に建設中の選手村を、工事や整備の段階から警備を請け負って欲しいという依頼がありました。期間限定の仕事で、大勢の社員を雇わなければならないが、終わったあと果たして社員を養うだけの仕事を確保できるだろうかと迷いがありましたが契約を結びました。
しかし、警備を開始する否や、今までにない新しい仕事に対する関心も高く、テレビ・新聞・雑誌がこぞって取り上げ、社名と仕事の内容が広く知られるようになりました。オリンピックが終わった後、大役を無事故で果たしたことから信用も高まり、ホテルなどの契約の取得に結び付きました。
その後、オンライン安全システムなど機械と人間のサービスを組み合わせたハイテクなセキュリティシステムを提供してきましたが、人によるセコムの常駐警備サービスは日本のセキュリティサービスの原点とも言えます。
■セコムの現金護送サービス
1967年、セコムでは独自の現金護送車を完成させ、銀行に初となる現金護送サービスの提供を開始しました。
現金護送サービスとは、現金や有価証券、貴重品などを特殊車両と安全のプロフェッショナルにより、安全・確実・迅速に輸送するセキュリティサービスのことです。一般的に「現送」というと「現金輸送」のことを言いますが、セコムが行うのは「現金護送」です。そのため、ただ単に運ぶだけが目的の仕事ではなく、間断なき警戒心でお客様の財産を守り、そのうえで目的地まで運ぶことでお客様に最高の満足を提供することが求められます。
1984年からは、金融機関のATM向けに初となる現金補填サービスを開始。そのほか、現在では資金管理の代行、無人ATM店舗の自動開閉店や警備・設備監視の遠隔制御や現地対応、ATMの障害対処の代行なども行っています。
我が国初の警備保障会社として創業し、セキュリティの原点とも言えるセキュリティサービスを提供してきたセコムでは、今後も社会にさらなる「安全・安心」を提供するとともに、「社会システム産業」の構築を目指していきます。
(参考)
・常駐警備サービス
・現金護送サービス
セコム株式会社
コーポレート広報部
日本のセキュリティの原点
セコムの常駐警備サービス
安全・確実・迅速に質の高い
現金護送サービスを提供する
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