ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > セコムPLCがロンドン五輪の会場にセキュリティを提供、
「安全・安心」を世界にアピール
セコムのグループ会社であるセコムPLCは、イギリス全土の商業施設や企業、公的機関、家庭を中心に、オンライン・セキュリティシステムを提供しています。今回、ご契約先である欧州最大級の多目的施設「ExCeL(以下エクセル)」が2012ロンドン五輪の会場に決まったことを受け、さらなるセキュリティの強化に取り組んでいます。
五輪会場に決まったエクセルは、ロンドン東部のテムズ川北岸に建てられたヨーロッパ最大の巨大展示会場です。モーターショーやボートショー、ファッション、デザイン関係などさまざまな催しが行われるほか、ロンドン五輪では5つのアリーナでボクシング、フェンシング、柔道、卓球、テコンドー、重量挙げ、レスリングなどの7つの競技が行われます。
セコムは1991年にイギリスのキャロルセキュリティグループを買収し、イギリスにおけるセキュリティ市場に参入。1995年には全国規模のアンバサダーセキュリティグループを買収、翌年の1996年に両社を合併して、セコムPLCを設立しました。
セコムPLCは、これまで欧米にはなかった「セコム方式」のレンタルで提供するセキュリティサービスを導入しています。セキュリティ機器を売り切り、設置だけでなく、サービス提供後の保守やアフターケアまでを行うきめ細かなサービスが高く評価され、2007年に英国セキュリティ業界のオスカー賞とも言われる「最優秀顧客サービス賞」を受賞。
2011年には、イギリスの四大銀行の1行、RBS銀行の支店約2000店のセキュリティサービス契約を受注。また、金融機関向けのセキュリティサービスに特化した専門会社キャピタルQ社を買収したことで、イギリスの四大銀行グループの内の1行、HSBC銀行の約1500店の支店にセキュリティサービスを提供しています。
今回のロンドン五輪では、エクセルが2005年に五輪会場に決定した時点から強固なセキュリティ対策を練ってきました。テロ対策を中心に、エクセルに設置されている約300台の監視カメラは、高画質のカメラに切り替え、深夜まで続く競技には暗闇でも監視が可能な赤外線暗視カメラも導入。世界各国から来訪する観光客で交通が麻痺してしまうことに備え、オートバイも用意し五輪開催期間中の機動性も確保しました。
本日から開催された世界中が注目するロンドン五輪。セコムはロンドン五輪に参加される選手や観客の皆さまが、4年に1度のスポーツの祭典を楽しめるよう、万全のセキュリティで見守っていきます。
セコム株式会社
コーポレート広報部
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