ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > セコムグループが取り組む「環境保全活動」
「社会システム産業」とは、安全システムの普及を通じて構築してきた日本最大級の情報ネットワークをベースとして、社会にとって安心で、便利で、快適なサービス・システムを創造し、複合的・融合的に新しい社会システムとして提供する産業のことです。
セコムでは、「社業を通じて社会に貢献する」との企業理念に基づき、セコムが目指す安全で快適な暮らしの基盤が地球環境の保全であるという認識のもと、あらゆる事業活動において地球環境保全に配慮した行動をとっています。そこで今回のコラムでは、セコムが取り組む「環境保全活動」についてご紹介します。
2008年8月に「環境推進部」を発足させたセコムでは、グループ会社一体となり、積極的に環境保全活動を推進しています。たとえば、グループ会社内のイントラネット上では、環境のホームページ「SECOMのECO」を開設し、業務にかかわることから家庭での取り組みまで、幅広く環境についての情報発信や教育・啓蒙を行っています。またCO2発生の原因となるエネルギー使用量の見える化、セコムecoチーム活動などを行っています。さらにエコオフィス活動を推進する自発的な取り組みとして、全国28の事業所やサービス拠点に「環境推進委員会」が設置されており、委員と社員の建設的なコミュニケーションによって、PDCAサイクルで継続的な環境保全活動を推進する体制が構築されています。
2011年10月にセコムは、「環境基本方針」を改定しました。主な改定ポイントは、「事業を通じて社会的環境課題の解決に貢献する」という基本姿勢を明確にし、あわせて環境保全活動の行動指針として「無駄の排除も徹底し、環境(エコロジー)と経済(エコノミー)の両立を図ることで持続的なものとする」考え方を示しました。
そもそもセキュリティ事業は、盗難や火災から家庭やオフィスなどにおける資源の損失を未然に防止することで環境保全に貢献度が高いことが特徴です。特にオンライン・セキュリティシステムは、機器の環境配慮設計により、グリーン調達、省電力化や省資源化を図り、さらに、機器をレンタル方式とすることで、高効率なリユース、リサイクルを実現している「資源循環型・低炭素型のビジネスモデル」なのです。現在この基本姿勢は、セコムグループ全体に広がっています。
「環境基本方針」のもう一つの改定ポイントは、「生物多様性保全に資する行動」を明記したことです。このほか環境保全活動に対する社員のモチベーションを上げるための教育・啓発の推進、社会(ステークホルダー)への情報開示やコミュニケーション強化などを盛り込みました。
事業を通じて積極的に環境保全を推進するセコムグループ。今後も社会からより一層の信頼を得るべく、行動していきます。
(参考)
・セコム(株)の環境保全活動
セコム株式会社
コーポレート広報部
セコムの2010年度の環境保全活動を紹介した
「環境報告書2011」
業務車両の約90%に環境対策車を導入
(2012年3月末時点)
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