ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > グループの機器製造を担うセコム工業(株)
「社会システム産業」とは、安全システムの普及を通じて構築してきた日本最大級の情報ネットワークをベースとして、社会にとって安心で、便利で、快適なサービス・システムを創造し、複合的・融合的に新しい社会システムとして提供する産業のことです。
今回のコラムでは、セコムグループの機器の製造を担うセコム工業鰍ノついてご紹介します。
セコムでは、「トータルパッケージ体制」でセコム方式のオンライン・セキュリティシステムを提供しています。「トータルパッケージ体制」とは、研究・開発から製造、営業、セキュリティプランニング、機器取付工事、24時間監視、緊急対処、メンテナンスに至るまで、トータルに運用・管理することで高品質なセキュリティシステムを実現しています。
セコム工業は、「トータルパッケージ体制」のなかの製造を担う中枢工場として、宮城県白石市に1977年に設立。以来、主にセコムのセキュリティ機器の製造を行ってきました。
セコム工業では、"時代の変化を先取りし、創造と活力のカルチャーを築きあげ、絶え間ないイノベーションと価値の創造"を基本方針とし、(1)生産本部、(2)サービスセンター、(3)管理本部の3つの拠点に東日本大震災以降分かれ、各々が連携して業務を行っています。以下に詳細をご案内します。
(1)生産本部
多品種・少量・短納期の要望に応えられるように"自己完結型セル生産方式"を構築し、無駄を排除した機器の「受注・製造・出荷」や、部品の受け入れ検査や製品の出荷検査を行っています。
(2)サービスセンター
セコムの使用済み機器などの再利用や、セコムグループの物流拠点として北日本エリアをカバーし、AEDやココセコムはここから全国に配送しています。
また、植物工場「ハイプラント」があり、コンピューター制御で完全無農薬のハーブ16品目を1年中安定供給しています。
(3)管理本部
庶務や人事労務、経理などの事務を担当する管理部と、"コストは設計で決まる"をモットーに高品質・低価格の技術を追求する技術部、そしてメーカーや社内製造ラインの工程監査などを通じて品質の向上に努める品質保証部で構成されています。
「社会システム産業」の構築のため、"最高品質のサービス(製品)"を提供することを目標に、社会が必要とする多種多様なご要望に応えるセコム工業。2013年1月には、白石インターチェンジの隣接地へ本社工場を移転し、"自然と調和した最先端工場"として生まれ変わる予定です。
今後も、「安全・安心」を追求するセコムグループの製造部門の中枢工業として、高品質・低価格なセキュリティ機器を提供していきます。
(参考)
・セコム工業(株)
セコム株式会社
コーポレート広報部
機器の品質検査の様子
コンピューター制御でハーブを育成する
ハイプラント
2013年1月に完成予定の
セコム工業(株)新社屋の完成イメージ
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