ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > セコム初の海外進出となる中興保全(台湾)
「社会システム産業」とは、安全システムの普及を通じて構築してきた日本最大級の情報ネットワークをベースとして、社会にとって安心で、便利で、快適なサービス・システムを創造し、複合的・融合的に新しい社会システムとして提供する産業のことです。
「社会システム産業」の構築をめざすセコムでは、国内にとどまらず、現在18の国と地域で「安全・安心」を提供しています。今回のコラムでは、セコムが初めて海外進出した台湾の中興保全股份有限公司についてご紹介します。
セコムは1978年に台湾の國産実業グループと合弁で、セコム初の海外現地法人となる中興保全股有限公司(以下、中興保全)を設立。以来、企業からご家庭まで幅広くオンライン・セキュリティシステムを提供しています。また、グループ会社を通じて常駐警備サービスや現送護送サービスも提供しています。
1993年1月には台湾株式市場に上場。現在の契約件数は約11万件にのぼり、台湾でトップのセキュリティ会社となっています。ご契約先は企業が中心ですが、全体の約5分の1を、台湾版ホームセキュリティ「My CASA(マイ・カーサ)」が占めるようになりました。台湾全土に展開する中興保全。その「中興保全SECOM」の文字が入った日本と同じ赤いデザインのステッカーを、台北市をはじめ主要都市の街中のいたるところで見ることができます。
2005年12月からは台湾版「ココセコム」とも言える、台湾初の位置情報提供システム「Mini Bond(ミニボンド)」の提供を開始。以来、高い評価を受け契約件数を着実に伸ばしています。
2010年11月から今年4月まで開催された台湾初の国際博覧会「2010台北国際花博覧会」では、常駐警備サービスや監視カメラシステム、AEDなどを一手に受注。幅広い「安全・安心」を提供するセコムグループの中興保全を、多くの来場者に印象付けました。
中興保全では「社会システム産業」の構築をめざし、現在ではセキュリティにとどまらずメディカル、保険、情報系事業なども展開。今後も台湾においてセコムグループならではの「安全・安心」を提供しています。
(参考)
・中興保全股份有限公司(台湾)
セコム株式会社
コーポレート広報部
台湾全土に「安全・安心」を提供する
中興保全の緊急車両
台湾初の国際博覧会
「2010台北国際花博覧会」で
常駐警備サービスを提供
台湾版「ココセコム」の
位置情報提供システム「ミニボンド」
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