ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > セキュリティの原点、セコムの常駐警備サービス
オンライン・セキュリティシステムがまだなかった時代には、セキュリティはすべて人の手によって行われてきました。セコムが日本で初めての警備保障会社として創業して以来、もっとも歴史があるセキュリティサービスの一つが常駐警備サービスです。
現在では、オンライン・セキュリティシステムなど、機械と人間のサービスを組み合わせたハイテクなセキュリティシステムが生み出されていますが、人による常駐警備サービスはセキュリティサービスの原点とも言えます。
常駐警備サービスとは、高度な訓練を受けた安全のプロフェッショナルが、人間の判断力や応用力を最大限に生かしてお客さまに安全を提供するサービスです。空港や超高層ビル、金融機関、公共施設、工場、大学、病院など、さまざまな大規模施設で安全を守っています。
今回の現場レポートは、常駐警備サービスで安全のプロとして活躍する常駐隊員を紹介します。藤波大輔主管は、若くして役職につく常駐警備員のホープです。仕事を行う一つ一つの行動には、まさにプロフェッショナルを感じさせます。
Q.常駐の仕事について教えてください。
常駐とは文字通り、ご契約施設にセキュリティのプロが常駐し、災害や事故などご契約先で発生する被害を未然に防止する仕事です。機械にはできない高度な判断力を持ったプロが、安全を提供することで、質の高いセキュリティを提供することができます。
提供するセキュリティサービスは、お客さまのニーズやリスクによってさまざまですので、一つとして同じセキュリティの提供はありません。すべてオーダーメイドの警備サービスを提供しています。
Q.お客さまからどのようなことを求められていますか。
お客さまの要望があったことだけをするのが私たちの仕事ではありません。お客さまの見えない部分も補完するのが私たちの仕事です。例えば今夏も節電があちこちで進んでいますが、節電で照明をすべておとしてしまうことは、防犯上良いことではありません。
そういったお客さまの気づかない部分をセキュリティの観点から提案するのが私たちの責務であり、あらゆるリスクからお客さまを守りぬくことが使命です。
Q.日常の仕事で気をつけていることはありますか。
常駐の仕事で大切だと思っていることは、マナーと警戒心です。お客さまにとっては、私たちが商品ですから、私たちを見て安全や安心を感じてもらうことは大切なことです。
そのためには、身だしなみやお客さまとの対応などのマナーは、もっとも重要視しています。
また、私たちは何か有事の際にはすぐに行動できなくてはいけませんので、常に心を警戒状態におくことも必要です。"備えること"は常駐の基本だと思っています。
Q.今後の抱負を教えてください。
テロ事件や災害など、お客さま施設を取り巻く環境は、さまざまなリスクに囲まれていますので、安全も進化していかなければならないと思っています。そのためには、まず、私自身がもっと経験を積んでスキルアップを図り、チームを盛り上げていなかなればなりません。
セコムの常駐隊員であることを誇りにしていますが、それと同時にセコムグループの一員であるという認識をさらに強固なものとし、グループのシナジーを発揮する「ALL SECOM」の実現を推進していきたいと思います。
(参考)
・"全体像"で理解する現場レポート
セコム株式会社
コーポレート広報部
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