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木曜コラム セコム50年の歩み

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木曜コラム セコム50年の歩み

セコムの「地理情報サービス」が行った被災地支援

 セコムグループには地理情報サービスのトップ企業、潟pスコがあります。地球上のあらゆる地物を世界最先端技術で高精度かつ迅速に測り、地震・津波・台風などの被害状況を把握し、関係各機関へ提供、復旧・復興に貢献しています。

 パスコでは、今回の東日本大震災において大きな役割を担って活動しました。3月11日に地震がが発生してから、すぐさまレーダー衛星「TerraSAR-X(テラサーエックス)」による撮影データを駆使して被災地全域の情報の収集・処理を行い、関係各機関へ情報提供。被災地の状況を正確に把握するための支援を行いました。また、各種救援活動のサポートになるよう同社ホームページ上でも同様の情報を公開しました。

「TerraSAR-X」は、衛星測量において世界最高の画像解像度を持つドイツの商用合成開口レーダー衛星です。パスコは、この衛星が撮影するデータの日本国内での独占販売権と全世界への販売権を取得しています。

「TerraSAR-X」による測量の大きな特徴は、マイクロ波を地上に照射し地表面の細かい形状の把握を行うことです。航空機測量に使用される光学系カメラは、雨や曇り、夜間には撮影できないなどの制約がありました。
 しかし、「TerraSAR-X」では天候や撮影時間帯に左右されず、必要な場所をタイムリーに測量し地上の様子を把握することができます。しかも、地球を約95分という短時間で周回できるため、従来の航空機を中心とした測量事業の枠を超え、パスコの事業領域を大きく拡大させていくことが期待されています。

 パスコは創業以来、航空測量のパイオニアとして国や自治体へ地図を提供するなど、公共性の高い業務を行ってきました。1999年にセコムグループ入りし、地理情報サービス事業の領域でセコムグループがめざす「社会システム産業」の一翼を担っています。今後も被災地の方々が、少しでも「安全・安心」な生活が送れるように、セコムグループの総力をあげて支援をしていきます。

(参考)
・レーダー衛星から見た東日本大震災に関する情報(パスコ)

セコム株式会社
コーポレート広報部

合成開口レーダー衛星「TerraSAR-X」  
合成開口レーダー衛星
「TerraSAR-X」(C)EADS Astrium

津波による推定湛水域(水が残る範囲)の自動抽出(4月5日現在)  
津波による推定湛水域
(水が残る範囲)の
自動抽出(4月5日現在)

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