ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > セコムがセキュリティの分野で環境に優しい電動スクーターを導入
世界規模での環境保全意識の高まりのなか、日本では温室効果ガスの大幅削減をめざし、省エネルギー法の改正など地球環境保全向けての動きが加速しています。
セコムは、環境保全活動の一環として、本日から、セキュリティサービスのフィールドで使用する業務用二輪車両について、電動スクーターの使用を開始します。企業の地球環境に配慮した事業運営が望まれるなか、業務車両の環境対策化を推進することで、CO2排出量の削減に貢献できるものと考えています。
電動スクーターは、走行時に地球温暖化の原因となるCO2を一切排出しない、環境に優しい車両です。セコムでは、2011年度にガソリンタイプのスクーター4台を順次、電動スクーターに置き換え、首都圏及び大阪のデポ(緊急発進拠点)で使用していきます。使用エリアについては、これまでの二輪車両の使用用途、一日あたりの走行距離や、バッテリーの充電環境などを考慮し、選定しました。電動スクーターは静音性にも優れていることから、早朝・夜間や、住宅街でも静かに走行できるメリットも期待されます。
セコムの環境への取り組みは、主力サービスであるオンライン・セキュリティシステムを開始した1966年から始まっています。
その後、1999年、2000年にセキュリティ機器の製造・設計・開発を担うセコム工業株式会社およびセコムTEセンターがISO14001の認証を取得しました。 2008年にはセコムグループの環境保全活動を一元的に企画・推進する部署として環境推進部を設置し、取り組みを加速させています。
なかでも、業務車両については、セキュリティ事業で使用する車両にハイブリッド車を始めとする低公害車を導入することと、「エコ安全ドライブ」活動の全社的な実践により、車両燃料使用によるCO2排出量の低減に努めてきました。2011年2月末現在、セコム鰍ェ保有する四輪車両のうち82%が国の定めた低公害車となっています。
セコムの企業理念は、「社業を通じて社会に貢献する」ことであり、今後も、あらゆる事業活動において地球環境保全に積極的に取り組んでいきます。
セコム株式会社
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