ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > 重要性が高いと感じる入学準備品は防犯グッズ
今年の冬は例年にない寒さが続き、1月は1986年以来の全国的に低温でしたが、立春も過ぎ、だいぶ寒さも落ち着いてきました。春の声が聞こえてくると、お子様がいらっしゃるご家庭では、新入学の準備で忙しくなる頃かと思います。
小学館が調査した、「小学校入学を控えての準備品に関する母親の意識調査」によると、以前と比べて重要性を感じる準備品について回答してもらったところ、防犯グッズが69.2%と断然トップになっています。右の図がそのランキングですが、重要性としては、ランドセルや学習机を防犯グッズが上回っています。
また、防犯グッズを選ぶ場合に、どんな点に注目して選んだかという質問に対しては、「ブザーやベルの大きさ」が64.0%とトップで、次いで「持ちやすいサイズや重さ」が55.6%と続きます。さらに、42.8%の方が「位置確認(GPS)の機能」に注目しています。
先月末にも、山口県宇部市で小学2年生の女の子が下校中に襲われて、重傷を負うという事件が起こったばかりです。このような事件にあわないためにも、暗い道を避けるとか友達と一緒に下校するなどの防犯に対する心構えも大切ですが、万が一の場合に被害が拡大しないための準備をしておくことも大切です。それが、防犯ブザーであったり、位置確認機能の付いた防犯グッズであったりするのです。
セコムでは、GPS(全地球測位システム)衛星と携帯電話基地局の電波を用いた、位置情報提供サービス「ココセコム」を2001年から発売しています。また、KDDIとの共同で防犯ブザーに「ココセコム」が連動する携帯電話「mamorino」を2010年に発売しました。
迷子の発見・安全確保など貢献事例は4,300件にのぼり、お子様の見守りなどに大きな実績をあげています。
(参考)
・位置情報提供サービス「『ココセコム』安心通学キャンペーン」
・ココセコムを標準装備した「mamorino」
セコムIS研究所
セキュリティコンサルティンググループ
濱田宏彰
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