ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > セコムの強み(5) 社会システム産業と多重提供
「セコムの強み」シリーズの第5回は、「社会システム産業と多重提供」です。
第1回の「変わらぬ一貫した理念」の中で、経営ビジョンである「社会システム産業」についてご紹介しました。
その回では、創業時は「警備産業」として成立することに注力し、1982(昭和57)年には「安全産業」元年を宣言し、その創設を図ったこと。そして、1989(平成元)年1月には「社会システム産業」元年を宣言。これらは、同心円で拡大をしてきており、現在、その事業分野はセキュリティ・防災・メディカル・保険・地理情報サービス・情報系などに広がっていて、今も事業の“芯”は「安全・安心」であることをご紹介しました。
「社会システム産業」は、本年1月に20周年を迎えました。「社会システム産業」は単に事業の多角化ではなく、現在のセキュリティ・防災・メディカル・保険・地理情報サービス・情報系などのサービス・システムを次々と創出するとともに、それらを統合化・融合化を図り、トータルな新しい社会システムとして提供していくことに価値があると考えています。
ここで紹介する新しい社会システムとは、これまでも社会になくてはならないシステムとして、水道や電気、ガス、電話、鉄道などがありますが、セコムはセキュリティのネットワークをベースにして、社会に「安全・安心」を提供する新しい社会システム創りをしていこうというものです。
例えば、現在でも、ご家庭には「セコム・ホームセキュリティ」や家庭でのお困りごとに対応する「セコム・ホームサービス」、庭先への侵入を防ぐ「屋外画像監視システム」、ご家族には屋外の安全を守る位置情報提供サービス「ココセコム」、病気療養中のご家族には「在宅医療サービス」、「セコム安心マイホーム保険」や自由診療保険「メディコム」などの保険商品、を提供しています。
こうしたさまざまな「安全・安心」のサービス・システム・商品のメニューの中から、お客様の家族構成や不安要素によって、それらを組み合わせ、多重的にご利用いただいています。これにより、お客様はより厚みのある「安全・安心」を得ていただくとともに、セコムにとってもより多重的なマーケットを生み出すことができます。さらには、さまざまな分野で人材が育ち、より強力な組織作りをすることができます。ただ、それらのサービス・システム・商品はバラバラに提供するのではなく、複合的に提供することで、「安全・安心」はさらに何重にも厚みを加えられると考えています。
コーポレート広報部
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