今年12月１日を迎えると、「セコム株式会社」に社名変更してから25周年を迎えます。本年は、1962(昭和37)年に日本で初めての警備保障会社として創業して以来46年となりましたが、創業時の社名は「日本警備保障株式会社」でした。そして、1983(昭和58)年に今の「セコム株式会社」に社名変更をしました。

「セコム」とは、当時造語で、「Ｓｅｃｕｒｉｔｙ　Ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎ（当時は「安全情報科学」と日本語訳を当てる）」という言葉をこれからのビジョンとして考え、そのＳｅとＣｏｍを組み合わせて、1973(昭和48)年に「ＳＥＣＯＭ（セコム）」というブランドを制定しました。10年間は、日本警備保障株式会社の社名のまま、ダブルブランドで「ＳＥＣＯＭ(セコム)」を使用していましたが、1983(昭和58)年に社名も「セコム」に統一しました。

　1983(昭和58)年当時は、すでに社内的には新しく「社会システム産業」の構築という新しいビジョンを掲げスタートをしていましたが、「日本警備保障」という社名のままでは、「社会システム産業」の構築に移れないということから、「セコム」への社名変更を決断しました。

　現在、セキュリティ事業を中核に、防災、メディカル、保険、地理情報サービス、情報系などの事業の拡充と共に、それぞれの事業の融合化を図りながら、さらに本格的な「社会システム産業」の構築を図っていきます。

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コーポレート広報部