第452回 夜のランニングやウォーキングで気をつけたい安全対策
大切なのは「ルート」と「時間帯」
・[ココが重要!] 「明るさ」と「人通り」を最優先に
街灯が多く明るい道や、適度な交通量・人通りのある道を選びましょう。
ひと気の少ない裏道、暗い公園内や死角が多い駐車場の通り抜けなどは避けてください。
・[ココが重要!] なるべく「人の動き」がある時間帯に
日が落ちてからは、日中に比べて人目に付きにくくなります。
深夜帯(特に人通りが少ない時間帯)は避けたほうが安心です。
朝の時間帯を選ぶのもよいでしょう。
・[ココが重要!] 行動をパターン化させない
「毎日同じ時刻に、同じルートをひとりで走る」習慣は、自宅の場所や生活パターンを把握されやすくなるリスクがあります。時間帯やルートはできるだけ変化をつける工夫を。
・[ココが重要!] 「助けてもらえる場所」を確認しておく
怖い思いをしたり、不審者を見かけたりしたときのためにルート上にあるコンビニや交番など、助けを求められる場所をあらかじめ把握しておきましょう。
ルートは「助けてもらえる場所」をチェックポイント(中継点)に設定しておくと安心です。
また時間帯は、いざというときに「助けを求められる人が周囲にいるかどうか」がポイントになるでしょう。
家族や信頼できる友人には、ルートや帰宅時間の目安を伝えておくことも安全対策のひとつになります。
安全性を高める「服装と持ち物」
夜間は周囲から見えにくくなるため、服装や持ち物の工夫が欠かせません。
視認性を高めることは、犯罪だけでなく交通事故の防止にもつながります。
<服装で意識したいポイント>
・明るい色や反射素材を取り入れる
・露出が多すぎる服装は避ける
・手首や足首にリフレクターを装着する
<持ち物・装備のポイント>
・スマートフォンや鍵などはウエストポーチに入れ、体の前(腹部側)に着ける
・防犯ブザーを必ず携帯し、すぐに手が届く位置に取り付ける
・防犯ブザーの引っかかりや誤作動を防ぐため、ストラップは短くして固定する
セコムが提供する位置情報提供サービス「ココセコム」を持ち歩くのも一つです。
小型のGPS端末を携帯することで、いざという時には通報ができ、セコムが駆け付けることもできます。さらに、「みつめてセコム」という機能では、一定間隔のコールに応答することで安全を確認し、応答がないと自動的にセコムに異常が通知される仕組みになっています。
こうした備えは「周囲に注意を払っている」ことが外からも分かり、防犯効果を高めるほか、万が一のときの安心につながります。
「ながら」をやめて違和感の段階で防犯行動を
スマートフォンを操作しながら、あるいはイヤホンで音楽を聴きながらの「ながら」運動は、周囲の変化に気づきにくくなります。
夜間は特に視界や情報が限られるため、注意力の低下は大きなリスクです。
大切なのは、危険が迫ってからではなく、「何かおかしい」と思った段階で行動すること。
たとえば、「なんだか視線を感じる」「ずっと後ろに誰かいる気がする」といった違和感や不安を覚えたとき。
様子見をするのではなく、迷わず身を守るための行動を起こしましょう。
・すばやく人通りの多いエリアに移動する
・コンビニやファミレスなど営業中の店舗に逃げ込む
・交番に助けを求める
危険を感じたとき、状況によっては直接自宅に逃げ込むよりも「助けを求められる場所」へ避難したほうが安全な場合もあります。
いざというときは、警察や交番に助けを求めることもためらわないでください。
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夜間は、日中に比べて犯罪や事故のリスクが高まることを忘れてはいけません。
自分で自分を守る意識を持ち、できる限り安全対策を取り入れましょう。
【あわせて読みたい!関連コラム】
・第414回 夜道で不審者が潜む場所
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<制作>
セコム・女性の安全委員会
2007年発足、セコムの女性メンバーで構成。
「安全のプロとしての視点」と「女性としての視点」を活かし、年齢やライフスタイルを問わず、
すべての女性の安全にかかわる啓発活動を行っています。
一人でも多くの女性に、防犯・防災を"自分ごと"として捉え、対策に取り組んでほしいとの想いで
本サイトやセコム公式X、Facebookなどを通じて情報発信しているほか、
企業や学校向けに「女性のための防犯セミナー」を展開しています。

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