第226回 鍵の保管方法にも防犯対策が!?鍵を適切に取り扱い、正しく防犯対策しよう!
こんにちは。まだまだ寒い日もありますが、少しずつ春めいてきましたね。少し明るい色をファッションにとり入れるだけで、なんとなく気分も華やかになる気がします。この春のトレンドカラーは、ホワイト、アプリコットイエロー、パステルピンクなど、同じイエローやピンクでも淡くやさしいイメージのものが多いようです。見ているだけでも気持ちが明るくなりそうなので、トレンドカラーをとり入れて、毎日を楽しみたいです。
2017.02.15更新
防犯対策として欠かせない家の鍵ですが、「防犯性の高い鍵を使用していれば大丈夫」と思っていませんか?今回は、防犯対策の要である鍵の取り扱い方について確認し、「防犯女子」度をアップさせましょう。
鍵の防犯性能とは?
鍵は、主流のシリンダータイプ、カードタイプ、暗証番号タイプ、遠隔ボタンタイプ、、、などと、たくさんの種類があります。今回は、シリンダータイプの防犯対策についてご紹介します。
また、複製できるのは管理者権限(限定された人)だったり、身分証明書が必要な場合がある防犯性能が高い鍵をおすすめします。
鍵の保管方法も防犯対策のひとつ
「防犯性能の高い鍵に交換したから安心!」ではなく、まずは防犯対策の基本として、忘れずに施錠することが大切です。そして、その次に注意したいのが、鍵の保管場所です。玄関に鍵を置いておくと外出するにもスムーズで便利な気もしますが、鍵を置きっぱなしにしていると、突然の来訪者があった際に、紛失や盗難の原因になることも...。また、メディアでも報道されているように、種類によってはメーカー名と番号の情報で合鍵を作ることができる場合もあるので、取り扱いや保管場所には注意するようにしましょう。
鍵を上手に保管して防犯対策!
鍵の保管場所や持ち歩くときの注意点を確認し、適切な方法で鍵を管理するようにしましょう。
・[家の中]鍵はリビングやバッグの中に入れて保管!
鍵は、家の中ではリビングや部屋にある引き出しや普段使うカバンにしまっておくのがオススメです。玄関や窓側には置かないようにしましょう。また、家族間で、困ったときのために「鍵はお庭やポストの中に」と家の外に置くのはもってのほか。危険なのですぐにやめましょう。もちろん、玄関先の植木鉢の下や家の外に隠しておくこともNG。それぞれが自分の鍵をしっかりと管理しましょう。たとえ親しい友人であっても合鍵を渡したり、普段使用している鍵を貸さないように注意することも大切です。
・[外出中]鍵はバッグの奥に入れて保管!
「お財布などの貴重品とまとめて管理しよう!」と思いがちですが、出し入れする機会が多いところに入れておくと紛失の危険があります。さらに紛失や盗難に遭った場合、空き巣やストーカー、住宅内での強姦などの危険もあるので、免許証や保険証といった住所が記載されているものと一緒に保管せず、鍵はカバンの奥に入れて、単体で保管しましょう。
・[ひと工夫] キーケースやキーカバーを活用!
鍵の種類によっては、メーカー名や番号の情報で合鍵を作ることができるので、鍵は周囲から見られないように、キーケースやキーカバーを使用するのがオススメです。また、万が一鍵を紛失してしまった場合は、早急にシリンダーを交換しましょう。
毎日、当たり前のように使う鍵は、その重要性や犯罪被害について考えることはあまりないかもしれません。防犯性の高い鍵を使うことも大切ですが、その鍵を盗まれたり、紛失してしまったりしては、せっかくの対策が台無しです。自分の身を守るためにも、キーケースをお気に入りのものにするなど、楽しみながら対策できる「防犯女子」になってくださいね。
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