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第301回 当事者意識が防犯のポイント!「女性の『安全・安心』に関する意識調査」からわかること

セコムでは、2012年から毎年「日本人の不安に関する意識調査」を実施しています。
今回は最新の調査結果のなかから、10代~30代の女性200人にご回答いただいた「女性の『安全・安心』に関する意識調査」をピックアップしてご紹介します。
アンケートの結果をもとに、女性が今の社会で不安を感じる要因や、気をつけるべき犯罪の対策を考えていきましょう。

2020.2.19更新

セコムでは、2012年から毎年「日本人の不安に関する意識調査」を実施しています。
今回は最新の調査結果のなかから、10代~30代の女性200人にご回答いただいた「女性の『安全・安心』に関する意識調査」をピックアップしてご紹介します。
アンケートの結果をもとに、女性が今の社会で不安を感じる要因や、気をつけるべき犯罪の対策を考えていきましょう。

不安を感じている女性は約半数、実際に被害にあった女性も3割以上

痴漢や盗撮、ストーカー、リベンジポルノ、デートレイプドラッグなど、女性が被害者になりやすい犯罪はさまざまです。
アンケートでは、こうした犯罪に巻き込まれる不安を感じたことがあるか、また実際に被害にあったことがあるかをお聞きしました。

女性が巻き込まれる犯罪被害の不安および経験の有無
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2020年1月 セコム調べ


犯罪被害の不安を感じたことがある女性は52.5%
実際に犯罪被害にあった女性は32.5%という結果になりました。

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不安を感じている犯罪、実際に被害にあったことがある犯罪で多かったのは、1位は「痴漢」、2位は「ストーカー」、3位は「ネットでのトラブル、SNS悪用」です。

年齢層別に見ると、実際に犯罪被害にあった割合が高いのは、20代(36.0%)。
次いで30代(32.0%)となりました。
「痴漢」は電車で多く発生している犯罪です。通勤・通学などで日常的に電車を利用することが多い年齢層であることから、痴漢被害にあう可能性が高いと言えるかもしれません。

また、昨今はインターネットサービスやスマートフォンの普及・拡大が進み、便利な一方でインターネットやSNSを悪用した犯罪が次々と起きています。
警察庁によれば、元交際相手などから性的画像をSNS経由で拡散される「リベンジポルノ」の被害も増加傾向にあるそうです。
こうした犯罪の被害者にならないためには、たとえ交際中の相手であっても安易に性的な画像を撮らせたり、交際相手に送ったりすることはせず、後々のリスクを意識しておく必要があります。

犯罪被害にあったとき、あなたならどうする?

実際に犯罪被害にあったことがある女性に、そのときの対応をお聞きしたところ、約半数が「何もできなかった」と回答。最も多い結果となりました。
「護身グッズや防犯グッズを活用した」と回答した人は1人もおらず、女性の間で防犯対策が十分に浸透していないことがうかがえます。

なかでも「何もできなかった」との回答が多かったのは大学生(57.1%)。
次いで10代(54.5%)となっており、特に若い女性が防犯意識を高める必要性があることがわかります。
まずは、防犯ブザーやココセコムなどの防犯グッズを携帯し、いざというとき活用できるよう使い方を練習しておきたいですね。

インターネットやSNSの新たな犯罪「ネットストーカー」「スマホ痴漢」

近年増加傾向にある、インターネット・トラブルやSNSの犯罪についても、アンケートで取りあげました。

女性が経験したネットでのトラブルやSNS悪用の被害
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2020年1月 セコム調べ


実際にあった被害をお聞きしたところ、「SNSアカウント乗っ取り」「ネットいじめ、SNSいじめなどの誹謗中傷」がともに3割を超える結果となりました。

前回の調査と比較すると、「ネットストーカー」の被害が大幅に増えている(前回11.8%→今回25.0%)ことがわかります。またスマートフォンに一方的にわいせつな画像が送られてくる「スマホ痴漢」も前回調査より増加傾向(前回5.9%→今回8.3%)にあります。

インターネットを経由した性的な犯罪は、実世界のストーカー行為に移行するケースも確認されています。名前や居住地、会社や大学などの所属先といった個人的な情報は、インターネット上では特に取り扱いに注意が必要です。

ネットでのトラブルやSNS悪用を防ぐ!対策は「パスワード設定」が半数

「ネットでのトラブル、SNS悪用」は、インターネットやスマートフォンを利用している以上、誰でも被害者になりうる犯罪です。
アンケートでは、被害にあわないためにどのような対策をしているか、お聞きしました。

ネットでのトラブルやSNS悪用の被害対策
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2020年1月 セコム調べ


1位は「PC・スマホにパスワードを設定」(50.0%)、2位は「OSやアプリを最新に保っている」(33.3%)、3位は「セキュリティソフトやアプリを導入している」「信頼できないWi-Fiを使わない」「必要ない通信機能はオフにしている」(25.0%)という結果になりました。

被害にあっても、「何も対策をしていない」(8.3%)という人がいます。
不安を感じつつも対策が不十分という実態が見えてきます。また、どのような対策が有効かわからない方もいるかもしれません。

インターネットやスマートフォンを安全に使うためには、端末の設定が肝心です。
パスワードも使いまわすのではなく、個別の、解読しにくいものを設定しましょう。
また、SNSもネットセキュリティを意識して利用することで、悪用されることを防ぐことができます。
正しい知識と対策で、ネットトラブルやSNS悪用を回避しましょう。

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アンケートの結果から、多くの女性が犯罪被害の不安を感じているのがわかりました。
犯罪被害を経験している女性も少なくないことがわかります。

しかし、犯罪行為に毅然と対処できた人、実際に対策している人は多いとは言えず、防犯対策は十分とは言えないようです。
痴漢やストーカーへの対策はもちろんのこと、インターネットやSNSが新たな犯罪の温床になっていることを自覚して、危機意識を持つことが大切です。

アンケートに回答した女性の3割は被害にあっています。
「もしかしたら私も」という意識を持って、自ら気をつけること。
これだけでも狙われる"スキ"をなくし、犯罪被害にあうリスクを減らすことができるはずです。

今回のアンケート結果はこちらで全てご覧いただくことができますので、ぜひ今後の防犯対策にお役立てください。

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