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報道資料 2020年1月15日
セコム株式会社

− 「女性の『安全・安心』に関する意識調査」−
3割以上の女性が実際に犯罪被害を経験
一方、被害にあった半数以上が「何もできなかった」と回答

実際に遭った犯罪被害は「痴漢」「ストーカー」「ネットトラブル、SNS悪用」が上位

セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:尾関一郎)は、10代以上女性(12-19歳、10-20代学生、20-29歳、30-39歳/女性各50名の計200名)を対象に、「女性の『安全・安心』に関する意識調査」を実施しました。

ネット・SNSのトラブルや悪用に関する項目も設定し、身近な犯罪被害の原因になり得る、ネット環境への意識についても調査しました。

すべての調査結果は以下のURLからダウンロードしていただけます。ぜひ、ご活用ください。
URL:https://www.secom.co.jp/corporate/release/2019/pdf_DL/nr_20200115.pdf
調査結果の概要
  • 5割以上の女性が犯罪被害の不安を感じ、3割以上が実際に犯罪被害を経験。
    不安を感じたこと、実際に被害にあったことの両方で1位「痴漢」2位「ストーカー」
    3位「ネットトラブル、SNS悪用」。
  • 犯罪被害にあった人の中で「何もできなかった」と答えた人が約半数。
    護身グッズや防犯グッズを使用した人は0人という結果に。
  • ネットやSNSでのトラブルで最も多い被害は「アカウントの乗っ取り」と「ネット・SNSいじめ」で、ともに昨年から2年連続で3割を超えた。
  • ネットでのトラブルやSNS悪用の被害に合わないためにとっている対策は「PC、スマホにパスワードを設定(50.0%)」が1位。
  • 歩きスマホをする人は昨年から2年連続で75%超える結果に。特に大学生では8割以上が歩きスマホをすると回答。

※ 2018年の「日本人の不安に関する意識調査」における同設問。

【調査概要】

「女性の『安全・安心』に関する意識調査」結果

5割以上の女性が犯罪被害の不安を感じ、3割以上が実際に犯罪被害を経験。不安を感じたこと、実際に被害にあったことの両方で1位「痴漢」2位「ストーカー」3位「ネットトラブル、SNS悪用」。

女性が巻き込まれる犯罪被害に関して、不安に感じたこと、および、被害にあった経験【図1】を聞いたところ、47.5%が「特に不安を感じたことはない」、67.5%が「犯罪被害にあったことはない」と回答し、不安を感じた人は5割以上、実際に犯罪被害にあった人は3割以上いることが明らかになりました。

またその内容は「痴漢(不安を感じた:30.5%、被害にあった:21.5%)」、「ストーカー(不安を感じた:24.0%、被害にあった:8.0%)」、「ネットでのトラブル、SNS悪用(不安を感じた:23.0%、被害にあった:6.0%)」が、不安を感じたこと、実際に犯罪被害にあったことの両方で上位3位という結果でした。

図1:女性が巻き込まれる犯罪被害の不安および経験の有無(MA)

犯罪被害にあった人の中で「何もできなかった」と答えた人が約半数。
護身グッズや防犯グッズを使用した人は0人という結果に。

実際に犯罪被害にあった女性にどのような対応をしたか【図2】を聞いたところ、「何もできなかった」と回答した人が49.0%と最も多い結果になりました。また、「護身グッズや防犯グッズを活用した」と回答した人は0人と、女性の防犯対策としての導入や活用が浸透していないことが明らかになりました。

図2:犯罪被害にあったときの対応(MA)

ネットやSNSでのトラブルで最も多い被害は「アカウントの乗っ取り」と「ネット・SNSいじめ」で、ともに昨年から2年連続で3割を超えた。

ネットでのトラブルやSNS悪用の被害にあった女性に、具体的にどのような被害を経験したか【図3】を聞いたところ、「アカウントの乗っ取り(33.3%)」、「ネットいじめ、SNSいじめなどの誹謗中傷(33.3%)」が昨年から2年連続で最も多い回答になりました。

図3:女性が経験したネットでのトラブルやSNS悪用の被害(MA)

ネットでのトラブルやSNS悪用の被害に合わないためにとっている対策は「PC、スマホにパスワードを設定(50.0%)」が1位。

ネットでのトラブルやSNS悪用の被害対策【図4】を聞いたところ、「PC、スマホにパスワードを設定(50.0%)」が1位でした。

一方、被害にあっても「特に対策をしていない(8.3%)」と回答する人もいました。

図4:ネットでのトラブルやSNS悪用の被害対策(MA)

歩きスマホをする人は昨年から2年連続で75%を超える結果に。特に大学生では8割以上が歩きスマホをすると回答。

歩きスマホをすることがあるか【図5】を聞いたところ、「はい」と回答した人は全体で75.0%でした。また、大学生に絞って回答を見ると82.1%と全体平均よりやや多い結果となりました。

図5:歩きスマホの有無(SA)

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