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高層マンション向けの地震情報について

 緊急地震速報は、地震の初期微動を捕えて、大きな揺れがくる前にテレビやラジオなどを通じて知らせる仕組みであることをご存じの方も多いと思います。
 これは2004年から一部事業者向けにスタートしましたが、2007年からはテレビやラジオなどでも速報として使われるようになりました。数秒から数十秒しか猶予はありませんが、被害低減のための減災行動を行うことができるようになりました。

長周期地震動の階級
 地震の揺れには、戸建て住宅などの低層住宅にダメージを与える周期の短い揺れと、高層マンションや高層ビルにダメージを与える長周期の揺れがあります。緊急地震速報が対象としている揺れは、比較的周期が短い地震ですが、長周期の揺れに対する情報発信を気象庁が3月末に始めました。
 早速、先日の淡路島でのマグニチュード6.0の地震に伴う揺れで、長周期地震動階級2が観測されました。通常の震度は震度0から震度7まで10段階が設定されていますが、長周期地震動階級は1から4までとなっています。右の図が、その階級ごとの揺れの状況です。

短いものは早く、長いものはゆっくりと
 地震の揺れの周期によって、揺れやすい高さというのがあります。振り子時計の振り子は早く揺れますが、公園のブランコはもっとゆっくりと揺れることを思い出してください。大雑把にいうと、長いものはゆっくりと、短いものは早く揺れます。この周期にちょうど合った揺れがくると、その揺れを増幅するように揺れるのです。
 そのため、高層ビルは周期の長い長周期地震動で大きく揺れるわけです。また、長周期の揺れは遠くまで伝わる性質があります。マグニチュード9.0の東日本大震災では、地表を伝わる地震波が、少なくとも地球を5周していたことが気象庁の観測でわかっています。

高層マンションにお住まいの方も減災の準備を
 震源から遠く離れた場所でも、建物の高さなどによって大きな被害が出ます。東日本大震災でも、都内の高層ビルなどで、船に乗っているような揺れを体験された方もいらっしゃると思います。大阪府の高層ビルでも被害があったことはあまり知られていません。
 気象庁は、長周期地震動の揺れがくる前に、知らせるための研究を行っているそうです。近い将来、緊急地震速報のように事前に知ることができるようになるかもしれません。「うちのマンションが頑丈だから地震は大丈夫」と思っている方は、今やあまりいらっしゃらないかもしれませんが、家具の固定などをしっかりとしておいてください。また、エレベーターが止まってしまい、物資の調達に支障をきたす場合もあります。いざというときのために、同じフロアの住民同士で助け合える体制を普段から作っておくことも重要です。

(関連記事)
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(参考)
セコムが選んだ耐震グッズ(セコムセレクション)

セコムIS研究所
リスクマネジメントグループ
濱田宏彰

長周期地震動階級別の影響(気象庁の資料をもとに作成)

長周期地震動階級別の影響
(気象庁の資料をもとに作成)



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