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月曜コラム 安心豆知識

2015年08月03日

夏ゆえの少し変わった事故

 8月に入り、本当に暑い日が続きます。そろそろ夏休みという職場もあるのではないかと思います。子ども達は、夏休みに入る前に、先生から「夏の事故」への注意を受けます。今回は、すこし変わった観点から、夏だからこそ起こりがちな事故について考えてみたいと思います。

・高温による密閉容器の破裂事故
 夏、特に車の中は高温になります。スプレー缶やガスライターなどを車に中に置くと、中のガスは高温で膨張します。やがて、容器がその圧力に耐えられなくなると、急に破裂、場合によっては着火爆発し、惨事となる場合があります。スプレー缶やガスライターなど、密閉容器にガスが入っているものは、その扱いに十分気をつけるようにしてください。

・ペットボトルの破裂にも注意
 高温に注意しなければならないのは、炭酸飲料も同様です。缶やペットボトルに入った炭酸飲料を高温にすると、溶けきれなくなった炭酸ガスによって中の圧力が高くなり、それが事故につながることがあります。

 ペットボトルの中身が炭酸飲料でない場合にも、飲み残した飲料のフタを閉めて放置しておくと、糖分を栄養にして菌が繁殖し、それによって発生したガスによって内部の圧力が大きくなることがあります。周囲の気温によって菌が繁殖しやすいこの季節、ペットボトルの飲み残しにも気をつける必要があります。

 また、密閉された炭酸飲料を凍結すると、体積が増えるだけでなく、そこに溶けていた炭酸が気化することで、中の圧力が高くなり、容器の破裂などにつながることもあります。この時期、特に、炭酸飲料は保管温度に十分に気をつけるようにしてください。

・ドライアイスの急激な体積膨張
 この時期、冷凍食品などを購入すると、保冷剤としてドライアイスをもらうことがあります。ドライアイスは、低温によって固体となった二酸化炭素そのものであり、扱いに注意が必要な物質のひとつです。

 ドライアイスをペットボトルなどの密閉容器に不用意に入れると、固体が気体に変わる際の、急激な体積膨張(約750倍)により、中の圧力は容器の強度を容易に超えてしまいます。破裂事故につながるため、特に注意するようにしてください。

・高濃度の二酸化炭素には毒性が
 気体となることで体積が750倍に増えるドライアイスを、閉じた空間に置くと、そこから発生する二酸化炭素によって、その空間の空気の組成を簡単に変えてしまいます。

 二酸化炭素は、濃度が薄いうちには毒性を示しませんが、高濃度になると毒性があらわれ、吸い込むと呼吸ができなくなることが知られています。ドライアイスを車両や荷物用エレベーターなどの閉じた空間に入れて運ぶ際には、換気に気をつける必要があります。

 ドライアイスを、夏休みの自由研究などに使うために家庭用の冷凍庫で保管しようとすることがありますが、これが固体から気体に変わる温度(昇華温度)は概ねマイナス80度です。そのため、家庭用の冷凍庫の温度ではどんどん気体に変化し、庫内を二酸化炭素で満たしてしまいます。これを吸い込むと事故につながる可能性が大きいため、ドライアイスを扱う際には換気に気をつけ、空間の大きさによらず、密閉した場所に入れないようにすることです。

・冷たい温度も危険
 熱湯はその危険性が直感的に分かるため、扱いに気をつけるのは常識になっています。しかし、超低温の物質であり二酸化炭素そのものでもあるドライアイスを扱うときにも、それと同じくらいの注意が必要であることを意識している人はあまり多くありません。

 ドライアイスを水に入れると、急激な温度低下でできた氷の微粒子が、白い煙状になって発生することが知られています。この煙自体には毒性はありませんが、これに興味を持った子どもが、顔を近づけることがあります。ドライアイスはマイナス80度の物体であり、かつそこからは膨大な量の二酸化炭素が発生しているため、凍傷や中毒につながる大変危険な行為です。

「まさか」は、いつの時でも思いもかけないところに存在します。これからの時期、夏の事故に気をつけ、楽しい夏休みをお過ごしください。

【関連情報 pick up!
データから読む「体積が750倍に増えるドライアイスの危険性」

セコムIS研究所
リスクマネジメントグループ
甘利康文


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