セコムの人
すべてがつながる社会を、 リスクとつながらない社会へ。
IS研究所 デジタルプラットフォームディビジョン
サイバーフィジカルセキュリティグループ
先端技術科学教育部 専攻|2016年入社
Profile
[ 自己紹介 ]
座右の銘は「楽をするための努力は惜しまない」です。短期的な視点にとらわれず、未来の快適ライフを目指して奮闘中です。日々の楽しみは育児、投資、ゲーム。どれもレベリングに励んでいます。
[ 志望動機 ]
目先の利益ではなく、将来を見据えた研究に携わりたいと考えていました。製造業を中心に、国内に研究所を持つ企業はいくつかあります。けれど、サービス業でありながら研究所を持つセコムは非常に珍しく、その点に強く惹かれました。サービスや技術を社会に提供して終わりではなく、現場からのフィードバックや社会の困りごとをいち早く察知し、研究に反映できるサービス業だからこその環境が魅力だと感じ、入社を決意しました。
[ 経歴 ]
1年目
研修期間
セコム社員として「安全・安心」を守る使命の重要性を認識し、その実現のためにどのような技術が必要かを考える。また、研究員として幅広い分野の基礎知識や技術を身に着け、今後の専門性を高めるための土台を築く。
2〜4年目
センシング技術を研究する部署に配属
衛星からの地表観測などで使われる技術を、地上の小型ロボットで使えるようにする研究に取り組む。この期間に、電磁波、レーダ、信号処理技術などを自身の専門性として深く掘り下げる。
5〜8年目
専門性を広げる期間
電磁波以外のセンシング技術や、AIなどの先進的な技術・知識を習得しながら、自身の研究を進める。また、後進の指導にも積極的に取り組む。
8年目〜現在
サイバーセキュリティを研究する部署に異動
これまでに培ったセンシングやAIの知見を、セキュリティという新たな軸で活かしている。最近では、査読付き論文誌への採録や研究会での受賞など、外部から評価される成果も増え、研究者としての成長を強く実感。
※所属・プロフィールは取材当時のものです
仕事について
目の前の研究は、
やがて未来の安心になる。
現在の仕事内容は?
IoTセキュリティの研究と発信。
IoTセキュリティに関する研究をしています。IoT機器やスマート家電、自動車、医療機器など、身近なものがネットワークにつながることで生活は便利になりました。けれどその裏には、情報漏えいや機器の乗っ取り、誤動作など、IoT機器への攻撃によるさまざまなリスクが潜んでいる。こうした脅威を防ぐために、さまざまなシステムの弱点を調べ、攻撃の仕組みを理解し、対抗するための技術を研究しています。研究成果は社内で共有するだけでなく、学会発表や論文執筆などを通じて社外にも積極的に発信しています。
その仕事に感じる意義とは?
安心して技術を使える社会へ。
研究成果が、社会の安全と信頼を支える基盤になっていることです。IoT機器は人々の暮らしやビジネスに溶け込み、それを支えています。だからこそ、攻撃が発生すれば大きな被害を与えかねない。私たちの研究は、そのリスクを未然に防ぎ、安心して技術を活用できる社会を実現するためのもの。「便利さ」と「安全性」の両立は簡単ではありませんが、その難しさこそが挑戦であり、やりがいです。セキュリティは、日々進化する分野。私たちも常に学び続けながら、未来の安全・安心・快適・便利を支える研究に挑戦しています。
仕事を通じて成長したことは?
知識を組み合わせ、新しい価値を。
異動を通じて、さまざまな分野に関わることで視野が大きく広がりました。たとえば、センシング技術の知識や経験は、IoTセキュリティ分野の研究においても大きな強みに。分野が変わることで、知識を別の角度から活かし、技術同士のつながりや共通点を見つける面白さを実感しました。こうした経験を通じて、異なる分野を組み合わせ、新しい価値を生み出し、柔軟に解決策を導く力が身についたと感じています。
進化の早いセキュリティの世界。
学びつづければ、常に最先端でいられることも魅力のひとつ。
会社について
社会的な使命を意識しながら、
研究できるうれしさ。
セコムだから感じる
うれしさとは?
期待の大きさを、使命感に変えて。
セコムは業界トップクラスの知名度と信頼を持つ企業です。その一員として働くことは、大きな責任感と誇りにつながっています。社会からの期待が高い分、研究開発においても「安全・安心」を守る使命を強く意識しています。また、先輩たちが築いてきた信頼と実績のおかげで、外部との共同研究や情報発信の場でも信頼を得やすく、仕事が進めやすいですね。
ワークライフバランスの魅力とは?
育児と研究を両立。
研究職の勤務体系は裁量労働制のため、働く時間を自由に調整できます。私の場合、プライベートの予定に合わせ、午前中は育児や家事などの用事を済ませつつテレワークを行い、昼から出社することが多いです。家庭と仕事の両立がしやすく、自分の集中できる時間帯に研究を進められる点が大きな魅力です。
休日の過ごし方
休日は子どもと一緒に遊んだり、外食を楽しんだりと、家族との時間を大切にしています。平日にはなかなかできないので、こうした時間がいちばんのリフレッシュです。また、趣味として仕事とは関係のない技術を調べたり、自分専用のアプリをつくったりすることもあります。DIY感覚で試行錯誤するのが楽しく、いい気分転換にもなっています。
私に力をくれる「安心」
研究活動を通じて先端技術に触れ、専門性や技術力を磨けることが、私にとっての安心です。社会や技術は日々進化し、予測できない変化もあります。だからこそ、常に学び続けることで対応できる自信が生まれます。この安心感が新しい挑戦に踏み出す力になり、挑戦を通じてさらに成長できることが大きなやりがいです。こうした積み重ねが、未来の「安全・安心」を支える力になると信じています。